こんにちは、Nの人ことNatuorhythmです。
実は、迷路攻略が得意な私! 我が家の本棚にある「迷路絵本」の作家さんが、実は松山市出身で… この秋、歴博で城郭展を開催されていることに驚きを隠せませんでした!
迷路も描けて、城郭も描けて、歴史の復元イラストも描けちゃう! なんて多彩な方なのでしょう!
そのお方のお名前は「香川元太郎」さん! 愛媛県西予市の愛媛県歴史文化博物館(歴博)では、特別展「甦る名城 香川元太郎城郭原画展」を開催中です!
特別展「甦る名城 香川元太郎城郭原画展」
企画展示室では、愛媛県を代表する「松山城」や「今治城」はもちろんのこと、北は蝦夷(北海道)から、南は琉球(沖縄)に至るまで、全国各地の城郭の原画が88点も展示されています!
文書展示室では、伊予河野氏・村上海賊の歴史を物語る「歴史復元イラスト」の作品も展示されているので、これを機に瀬戸内海の歴史をイメージ的に学べるチャンス!
迷路・隠し絵作家の香川元太郎さん
城郭の原画を描かれたのは、香川元太郎さん。 愛娘、イラストレーターの志織さんをアシスタントに、二人三脚で美麗な城郭原画を仕上げています。
元太郎さん曰く「城郭原画を描く際に、一番時間が掛かるのは考証と、そこから導き出された内容を下絵にする時間」だそう!
城郭の復元イラストを描く際に一番時間がかかる、大事な作業
ちなみに考証とは、昔の時代のことについて文献などの資料に基づいて実証的に説明する事です。 時代が近代に近づき、資料が増えるにしたがって、考証は長く時間がかかるものになるそうですよ。
今回の展示では、どういった資料を使って、どのように理解して下絵を描いたのか!? 愛媛県民に馴染み深い「松山城」を題材に、そういった下絵を描くための準備過程についても丁寧に展示されています。
実は、初期の松山城の天守閣の真ん中には「あるもの」があって、それを囲む造りになっていた…など、「えっ!?」と思ってしまう内容です。
現地で美麗な城郭の復元イラストを見て、大いに驚いてください! お楽しみに!
「あそこが元お城!?」瀬戸内海の城郭の復元イラスト
個人的に「面白い!」と思ったのが、三津の渡し(船)の北側、神社のあるお山。
実は15~16世紀頃、湊山城(みなとやまじょう)という山城だったそうです。
この城郭の復元イラストをじっくり観察して、地元の歴史に詳しくなって、家族や子どもさんに「ここは昔、なんだったと思う?」って、質問してみてください。
2023年11月26日(日)まで開催!
私が松山市出身ということもあり、松山城や今治城、瀬戸内海のお城に面白さを感じましたが、他県のお城も、最高に面白かったです!
吉野ケ里遺跡といった古代から続く「城」は、時代が進むにつれ、どんどん武器や戦い方が変わり、近距離戦から遠距離戦へ変わっていきました。
そういった戦略的な部分を見つつも、「当時の人々は、どう考えてこの地形に、こんな形の城を作ったのだろう?暮らしはどうしていたのかな?」などを考えながら観ると、冒頭にお話した「迷路」のように見えてきて、とても面白いのです。
スマホで現地の航空写真などを見つつ、復元イラストと現状を見比べてみると、また違った面白さがありましたよ!
純粋に絵としても美麗なので、ぜひ足を運んでみてください!
愛媛県歴史文化博物館 特別展「甦る名城 香川元太郎城郭原画展」 住所:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2(愛媛県歴史文化博物館) 電話:0894-62-6222(代表) 開催期間:開催中~2023年11月26日(日) 開館時間:9:00〜17:30(入室は17:00まで) ※開催中の休館日…10月30日(月)・11月7日(火)・11月13日(月)・11月20日(月) 観覧料:特別展のみ大人600円、65歳以上の方300円、小中学生300円 URL:https://www.i-rekihaku.jp/exhibition/special/2023/0923/