1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「え、戻すって?」分娩中に緊急事態?赤ちゃんが出て来始めると医師が衝撃の<一緒のお墓に入ろっか>

「え、戻すって?」分娩中に緊急事態?赤ちゃんが出て来始めると医師が衝撃の<一緒のお墓に入ろっか>

  • 2024.3.2
  • 7187 views

主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に息子・ことげが誕生し3人家族になりました。初めての育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながら少しずつ同じ位置から育児に向き合えるようになったさやけんさんとけむりん。そんな中、2人目の妊娠が判明したのです。しかし、育児をしながらの妊婦生活は容易ではなく、予定日の1カ月前におしるしがあり入院することになり……。

分娩室に移り、いよいよ出産間近のさやけんさん。心強い助産師さんに支えられ、痛くなってもいいから早く産まれておいで!と心を決めたのです。

1人目の出産とは全然違う! なんだこの地獄は!

順調に赤ちゃんの頭が出てきていましたが、なぜか頭を戻されてしまうことに。

さやけんさんは言葉では語れないほどの強烈な痛みに耐えながらも、謎の意地を張って最後まで声をあげることを我慢します。

ことげを出産したときとは違い、赤ちゃんが出てくる感じがしないさやけんさん。

なんとか出産を終えたものの、赤ちゃんが泣いていないことに気づきました。

泣き声も聞こえず、赤ちゃんの姿も見られない状況にさやけんさんは不安でいっぱい……。

すると、産後の処置の音だけが響いていた分娩室に、小さく「ほやぁ」と赤ちゃんの声が聞こえたのでした。

1人目とはまったく違う状況での出産をしたさやけんさん。

出産の数だけストーリーがあるとはいえ、出てきた赤ちゃんの頭を戻したり、助産師さんにおなかの上に乗られたりすることは予想外だったのかもしれません。

赤ちゃんの誕生と同時に産声が聞こえず、不安で冷たい時間が続きましたが、無事に産声が聞こえたようで安心しました。さやけんさんが、赤ちゃんを産んだという実感が持てると良いですね。


監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生


著者:マンガ家・イラストレーター さやけん

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる