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「前日に玉子も炒めてます!」女性約100人調査「5分で完成する朝ごはんの時短テク」

  • 2023.10.28

朝食に、どれくらい時間をかけていますか? 今回は、美容や健康に関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「朝食」をテーマにアンケートを実施。朝食を作るとき、後片付けのときに使える"時短テク"について聞きました。ぜひチェックしてみてくださいね。

女性たちの「朝食作り」について大調査!

朝食作りって、できれば時間をかけたくないですが、それでもおいしいものを食べたいですよね。anan Beauty+ clubのメンバーに「朝食作り」をテーマに調査しました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

朝食作りに、どのくらい時間かけている?

まずは女性たちに「朝食作りにどのくらいの時間をかけているか」について聞いてみたところ、

1位 5分くらい
2位 10分くらい
3位 10秒〜3分以内

おおよそ5分程度で朝食を作っている人が最も多い結果に。回答した女性たちに「朝食はどんなメニューが多いのか」についても併せて聞いてみると、

「コーヒーとバナナとヨーグルト。5分くらいかかります」(26歳・会社員)

「夜ごはんの残り、朝から何でも食べられるタイプなので生姜焼きやからあげを食べたりします。温めと、玉子を焼いたりすることもあるので時間は5分ぐらい」(28歳・会社員)

「シリアルにチアシードとモリンガを入れています。食パンにスクランブルエッグとしらすとチーズをかけてトーストすることも多いです。大体10分前後で作っています」(39歳・専門職)

「野菜を1〜2種類入れた味噌汁、白米、それから玉子や納豆、明太子などのご飯のお供も。10分くらいで作ります」(42歳・会社員)

「食パンと豆乳コーヒー。時々目玉焼きやウインナー、ベーコン。平日は2~3分で作っていて、週末は10分くらいかけることもあります」(40歳・主婦)

「時間がないときは、完全飯のシリアルにアーモンドミルクをかけたものを食べている。10秒でできます」(31歳・専門職)

ごはん派、パン派、コーヒーは欠かせない人、シリアルで十分という人などさまざまな回答が集まりました。みなさん短い時間で、おいしそうなものを作っていてすごい! そして、さすが美容や健康に関心の高い女性たち。今回のアンケートでは、朝食を摂らないという人はほぼいない結果となりました。

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朝食作りの際の、"時短テクニック"を教えて!

続いては「朝食作りの際の"時短テクニック"」について教えてもらいました。

お湯を沸かしながら、朝の支度をする

「コーヒーは豆を挽いてドリップするため、朝の準備をしながらお湯を沸かしてコーヒーを淹れる準備にかかる時間を短くする」(40歳・会社員)

忙しい朝は、"ながら"が定番ですよね。朝にコーヒーなどをホットを飲みたい人は、まずは朝起きてお湯を沸かすことから始めると時短に。

手間のかからないものを選ぶ

「平日の朝食作りに時間をかけない。簡単に食べられるものを選んでいる」(39歳・専門職)

「とにかく簡単なものしか食べません」(26歳・会社員)

「手間のかからないものにする」(37歳・専門職)

これが、最大の時短かも。バナナやパン、ヨーグルトなど、朝食の準備に極力時間がかからないものを選ぶ人も多いようです。

毎日同じメニューを食べる

「毎日同じメニューでも飽きないもの」(35歳・会社員)

メニューを考えるだけでも意外と時間がかかってしまいますよね。慣れていないと、レシピを見ながら作るため余計に時間がかかってしまったり…。飽きないのであれば、同じメニューを食べ続けるのもありかも。

前日に仕込んでおく

「前の日の夜にスクランブルエッグを作っておいて、朝はパンに乗せて焼くだけにしておく」(39歳・専門職)

パンの上にスクランブルエッグをのせて食べる。聞いただけでおいしそうです! 前日に作っておけば、忙しい朝でも、パンに乗せてトーストするか、電子レンジで温めればOKなので簡単。

「お味噌汁は味噌をいれる前の段階まで夜のうちに作っておくことが多いです。そのお味噌汁もきのこ類などはカットして冷凍してるので他の具材だけ切ればOK。簡単に作れるようになっています」(31歳・専門職)

「お味噌汁は前日の夜ご飯に多めに作っておく」(38歳・主婦)

時短のコツは、朝にすべて作ろうと思わないこと。お味噌汁は、前日に作っておけば、朝に温めるだけで食べられるので時短です。あるいは、前日に味噌を入れる前の段階まで作っておいて、朝に味噌だけ溶かせば完成という状態にしておくと、手軽にできたてを食べることができてgood!

朝食の片づけが最小限になるようにしている工夫を教えて!

最後に「朝食の片づけが最小限になるようにしている工夫」についても聞いてみると、

「コンロを使うものは作らない」(31歳・会社員)

「できるだけ、ワンプレートにする」(39歳・専門職)

「フライパンを使ったときは、キッチンペーパーでさっと拭くだけにする。夜に洗剤を使ってきちんと洗う」(40歳・主婦)

「週末の時間がある時以外、フライパンは使わない」(38歳・主婦)

「洗い物を増やさないようなものを食べる」(26歳・会社員)

「食洗機に入れられる食器を使うようにしている。あとは回すだけ、にして外に出る」(39歳・専門職)

「目玉焼きをお皿に移すときのお箸は菜箸じゃなくて普通のお箸でやってしまう。耐熱のお箸を使ってるので大丈夫です!」(31歳・専門職)

「目玉焼き丼にして洗い物を減らす」(39歳・専門職)

1番多かったのは、コンロを使ったメニューを選ばないこと。使ったとしても、フライパンはしっかりとは洗わずに、夜に洗うことで時短している、食洗機を活用して時短しているという人もいました。片付けに時間がかからないように、食器は最低限することも大切のようです。

簡単でおいしい朝食こそ続けやすい

いかがでしたか。美容や健康に関心の高い女性たちが、どんな朝食を摂っているかを知る機会ってなかなかないですよね。「朝食って面倒だからあまり食べない」という人こそ、ぜひ今回のリサーチ結果を参考にしてください!

<筆者情報>

市岡 彩香(いちおか あやか)
ananを中心に活動するフードライター。KALDI、シャトレーゼなどに詳しく、週7で自炊をするグルメ女子。また、これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。取材ライターとしても活動中。

(C)JenkoAtaman/AdobeStock

文・市岡彩香

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