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【益子陶器市の巡り方】おすすめエリアや飲食店を、益子通の圷みほさんが伝授!

  • 2023.10.29

今年も11/3(金)〜11/6(月)の期間で「益子陶器市」が開催! 毎年陶器市を訪れている「acutti」のオーナーの圷みほさんから、おすすめのエリアやおいしいフードを教えていただきました。陶器市に行かれる方は、ぜひチェックしてみてください♪

益子陶器市の巡り方について教えてくれた 圷みほさん PROFILE

衣食住のお店「acutti」オーナー。築40年の集合住宅に、夫と娘の3人で暮らす。週末はファミリーキャンプを楽しむ。リンネル.jpで連載中「圷みほさんのゆるっと週末キャンプ通信」も好評。

コースとエリアを絞って巡る、益子陶器市の楽しみ方

いつも朝から車で陶器市へ。だいたい車は、益子焼窯元共販センター(大きなたぬきが目印!)に停めています。

陶器市の会場はとても広く、たくさんのお店が出店されているので、ある程度行くエリアを絞るのがおすすめ。

益子陶器市では、作家テントごとに複数グループ分けされています。公式HPでは、会場マップも掲載されているので、併せてチェックしてみてください。

KENMOKUテントにて。毎年出ているかわいいパネルは、友人の平田修一さんが描いたもの。

圷さんが必ず行く、おすすめのコースとエリア

私が必ず行くエリアは、「よこみち作家テント」「見目陶苑 KENMOKU テント土空間」「古窯いわした広場」あたり。お付き合いのある作家さんや好きな作家さんが多く出店されています。「陶のね広場」「陶芸メッセ・益子」も行きつけ。

益子焼窯元共販センターの駐車場が会場の真ん中くらいなので、ここを起点に右から回るか、左から回るかというイメージ。お昼ご飯の時間により、コースを決めることもあります。

今井律湖さんのテントは、くみあい広場エリアに。

益子で作陶されている作家・今井律湖さんのテント。acuttiでもお世話になっている作家さんです。

陶芸メッセ・益子エリアの入り口あたり。ここは芝生が気持ちよく、子どもものびのびできるのでいつも立ち寄るエリア。お子さん連れの休憩スポットとしてもおすすめです。

ネギシ製陶さんは、くみあい広場とtokoparkの両方に出店。

ネギシ製陶さん。益子にてご夫婦で作陶されています。acuttiでもお取り扱いさせていただいていたり、我が家でも毎日のようにカップや器を使っていたり。普段使いしやすい器が魅力的。

平田修一さんが出店しているKENMOKUテント。娘がテーブルでお絵描きさせてもらっているところ。

友人の平田修一さんは、かわいいイラストを描いていたり、木のモノを作っていたりしている作家さん。家族ぐるみのお付き合いがあるので、陶器市では必ず会いに行きます。

陶芸メッセエリアに向かう友人親子

益子陶器市のおいしいカフェ&飲食店

おすすめ01 「mikumari」のオムライス

中心エリアから益子駅の方へ向かう方面、「日下田藍染工房」付近の城内坂交差点で、飲食店が何店舗か出店しています。その中で私のおすすめは「mikumari」さん。

オムライスをはじめ、焼き菓子や自家製ドリンクなどがあります。オムライスは、特製のブラウンシチューのソースが濃厚でおいしい!

看板メニューの特製ブラウンシチューをかけたオムライス。

以前春の陶器市で訪れた際は、かき氷を食べました。

おすすめ02 「ハリーカリー」のカレー

もう一つのおすすめは「ハリーカリー」さん。宇都宮に店舗があるカレー屋さんで、実際の店舗にも行きました♪

陶器市では、「かまぐれの丘」にワゴンで出店されています。いつも大行列の人気店!

とてもおいしくて、辛い派も甘い派もどちらも楽しめるカレーメニューが充実。

以前は麻辣担々スパイスカレーを食べたのですが、程よいスパイシーさがやみつきになります。

メニューもかわいい!

益子近辺に宿泊して併せて行きたい、笠間

最近は、益子や宇都宮の宿に宿泊したり、キャンプも兼ねて遊びに行くことが多いです。2日間とも益子で楽しむのもいいですが、もうひとつの陶器のまち、茨城県笠間市へ遊びに行くのもおすすめ。

ここも笠間焼という陶器が有名で、春秋ともに益子と同じ期間に陶器市が開催されています。(今年は11/2(木)〜11/5(日)に「陶と暮らし2023」)

以前訪れた際は、広い芝生にシートを敷いて遊んだりごはんを食べたり、お目当ての作家さんのテントを見に行ったりのんびり過ごしました。益子よりコンパクトで、テントもエリアもぎゅぎゅっとまとまっているので回りやすいです。

益子陶器市で買ったお気に入りのもの

手にしているのは、木工作家・うだまさしさんのお皿です。(※今年の春で陶器市への参加は終了)

写真右の益子で作陶されている作家・櫻井薫さんの器は、釉薬の表情がとても豊か。我が家ではフルーツをよくのせています。左は、陶器市帰りに立ち寄った仁平古家具店にて見つけた茶托です。

今井律湖さんのマグは一目惚れから始まり、我が家では欠かせない存在。絶妙な色合いと持ち手のフォルムが好きです。

カップは、毎日使っているネギシ製陶さんのもの。中村恵子さんのポットはシンプルなデザインだけでなく、使いやすさを考えて作られているところが好きなポイントです。

益子陶器市の魅力やおすすめをご紹介しました。訪れる方の参考になりますように♪

edit & text:Riho Abe
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