10月29日、おうし座の満月＆部分月食　“手放すこと”がお金持ちになるヒント、開運アクションも！

おうし座の満月は金運アップの力を秘めている

10月29日（日）の満月は、おうし座の位置で起こります。おうし座が持つテーマは、安定した生活の基盤を手に入れて、それを守り続けて喜びを五感で感じ取ること。おうし座が象徴するものは豊かさ。そのため、金運の星座とも呼ばれています。

満月の姿を想像してみてください。黄金色でまん丸な形の満月は、お金そのものに見えませんか？そうです、満月にも強い金運アップパワーがあるのです。おうし座と満月、2つのパワーが重なるこの日は、金運アップには最適な日だと言えるでしょう。

月食の日には“月のパワー”が強くなる

この日は、部分月食が重なることもポイントです。月食とは、太陽、地球、月が一直線上に並び、月が地球の影に入り込むことで太陽の光が当たらず、一部もしくは全体が隠れてしまう現象のこと。10月29日は、全国的に明け方になると西の空で月食を観測することができます。月食は午前4:34頃から始まり、最大になるのは午前5:14頃。そして、午前5:54頃まで続きます。

月食が重なることで、“月のパワー”は何倍にも強くなります。そのため、この日には、今年一番と言っても良いほど強い金運アップパワーが降り注ぐと言っても過言ではないでしょう。

おうし座の満月×月食の開運アクション1：金運アップのキーワードは手放すこと

新月が始まるのに対し、満月はゴールを意味しています。農作業で例えるなら、新月が種まきで満月は収穫。新月から始まったことが、月の満ち欠けのように少しずつ満ちていき、満月に頂点に達すると、そこからは新月に向かって徐々に力を放出し、欠けていきます。つまり、物事は満月の日を頂点とし、そこからはデトックスされていくのです。

また、月食で欠けた月が元に戻る姿は、死と復活を意味しています。月食が意味するものは生まれ変わりやデトックス、浄化です。つまり、この日に良い運気をつかむために一番必要なことは、要らないものやこと、考えを手放すこと。まず一番やりやすいのは、物理的に不要なものを減らして部屋の中をすっきりさせることではないでしょうか。年末も近づいているので、大掃除の予行演習を兼ねて、不要なものを処分すると良いかもしれませんね。

人は楽がしたいと考えがちです。ですが、その思考のせいで、チャンスや金運を遠ざけてしまうことも……。一度、現状を立ち返って、「どうしてお金持ちになりたいのか」「いくらお金が欲しいのか」「お金を手に入れたらどう使いたいか」など、考え直してみるといいかもしれません。そこで、以前と違う自分の考えに気づいたら、それを手放して新しい理想を強くイメージするようにしてください。

おうし座の満月×月食の開運アクション2：月に向かってお財布をフリフリ

金運アップに効果があるといわれる“お財布フリフリ”をぜひ忘れずにやってくださいね。これは、財布の中身を全て取り出し、月に向かって「お金持ちになれますように！」と、お願いをしながら振るおまじないです。多くのお金持ちや芸能人がやっていることで、かなり有名になりましたよね。

「そうだ、やらなくては！」と思いつつ、忘れてしまう人も多いと思います。もし忘れてしまったら、翌日でいいので財布の掃除をしましょう。不要なレシートは捨て、期限が切れたクーポンは処分、あまり使ってないカードや診察券などは取り出しましょう。また、レザークリームを塗って、お財布を労ってあげるのもいいですね。

10月29日は、滅多にやってこない“金運アップデー”です。日曜日で時間がある人も多いと思うので、ぜひ家の掃除、お金に関するマインドのリセット、そして“お財布フリフリ”を行なってくださいね！

（水浦裕美）