1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 収納量が増える簡単ワザ紹介!【つっぱり棒】でクローゼットのもったいないスペースを活用する方法

収納量が増える簡単ワザ紹介!【つっぱり棒】でクローゼットのもったいないスペースを活用する方法

  • 2023.10.28

クローゼット内の左右の壁や天井付近、チェストわきのすきまなど、なにかしら使えそうだけど、どうしていいかわからない……とそのままになっていませんか? ここで「つっぱり棒」が大活躍します。 すぐできるワザをご覧ください!

〈つっぱり棒は大きく分けて2種類!〉

・ばね式:パイプに内蔵されたばねの力で固定する仕組み。つけはずしが簡単で安価ですが、つっぱる力や耐荷重は小さめ。
・ジャッキ式:ジャッキの伸縮とねじの締めつけでガッチリ固定。耐荷重は大きいですが、そのぶんパイプが太く、やや存在感あり。



① 枕棚を上下2段に分けて、型くずれしやすいものの指定席に!


使いにくい場所の代表といえば、枕棚。重いものや大きいものを置いたり重ねたりすると取り出しづらいけど、スペースを無駄にしておくのはもったいない! だったらいっそそれを逆手にとり、軽くて小さいけど重ねたくない、形くずれしやすいものの指定席にしましょう。つっぱり棒を手前と奥に2本並べて棚を作り、上下2段で置けるようにすれば、天井まで無駄なくスペースを活用できます。
●使ったのは……ジャッキ式つっぱり棒2本


② 中途半端にあいたすきまを、つっぱり棒で小物置き場に!


クローゼットの中にチェストなどを入れて使っているご家庭もあるでしょう。中途半端にあいた「もったいないすきま」、ありませんか? そんなときもつっぱり棒! S字フックを使ってエコバッグなどの定位置にすれば、必要なときにサッと取り出せます。後ろにはスーツケースなどを置いても◎。ただし、プラスチック製の収納ケースの場合は、つっぱる力に負けてケースがたわむことがあるので、避けたほうがベター。
●使ったのは……ばね式つっぱり棒1本、S字フック3個


S字フックにもはずれにくいもの、片側が小さいものなど、いろいろな種類があります。かけるものに合わせて使い分けると便利!

いかがでしたか?
クローゼットのもったいないスペースも、つっぱり棒を使えば、有効活用できます。家のクローゼットの形や入れているものに合わせて、工夫できそうですね。

教えてくれたのは……竹内香予子さん

つっぱり棒博士。整理収納アドバイザー。新聞記者を経て、2015年につっぱり棒の業界トップシェアメーカー「平安伸銅工業」の3 代目社長に就任。あらゆるつっぱり棒を熟知し、新しい使い方や商品開発に力を注いでいる。

元記事で読む
の記事をもっとみる