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次に書くことを意識! カンタンにできる“年賀状”の保管テクニック

  • 2016.1.13

【ママからのご相談】

小学生の娘が2人いる専業主婦です。毎年、年賀状の管理に悩んでいます。

今ははがきサイズのクリアポケットのファイルに1枚ずつ入れて保管していますが、だんだん増えてきてしまい、そろそろ整理したいと思っています。

年賀状のいい管理方法を教えてください。

●A. 今も多い年賀状、次に書く機会を見据えて保管しましょう。

こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。

2014年にアクトインディ株式会社が行ったアンケート調査で、約9割の子育て家庭が、紙の年賀状を送る という結果が出ました。SNSやメールで活発に交流が行われていても、多くの方が年賀状を送っているということが分かります。

今回は、年賀状のわかりやすい保管方法についてご紹介します。

●なるべく早い時期に、年賀状に情報を記録しましょう

年賀状を書くときは、その年にもらった年賀状を見ながら書くことが多いと思います。今年、年賀状を書くときに困らないよう、切手の下の空いている部分に情報を記録しておきましょう 。

何日に届いたのか、自分は後から出したのか、などの情報を入れておくと、今年書くときに役立ちます。

転居や結婚などのお知らせが書いてある場合は、住所録やパソコンの宛名ソフトの情報も書き換えておきます。

●整理するのは抽せん会まで待ちましょう!

年賀状には、お年玉くじつきのモノがあり、2016年は1月17日に抽せん会が行われます。

整理したくてウズウズするかもしれませんが、抽せん会が終わるまでは、2016年のモノを整理するのは待ちましょう! もしかしたら当たっているかもしれませんよ!

当たっていたら、早目に最寄りの郵便局に行き、商品と交換してもらいましょう。商品の交換にも期限があります。

●ますは人ごとに分類しましょう

年賀状は人ごとに分類します。このとき、ダイレクトメールや、もう行かないかなというお店からの年賀状は処分してしまいます。

処分するときは、宛名部分が分からないようにシュレッダーにかけたり、小さく切ったりしてから処分することをおすすめします。

●分類後、整理する

年賀状は1年、あるいは2年分保管しておけば十分 です。

また、時期が来たら簡単に整理できるような方法がオススメです。

一番簡単な方法は、A4サイズの紙や包装紙などでくるんで輪ゴムなどで留めておくだけ。背表紙にあたる部分に「2015年 パパ」「2015年 ママ」というように書いておけば、一目で“いつ”の“誰宛”の年賀状かすぐに分かります。

保管期限がきたら、個人情報に気を付けて処分してしまいましょう。

どうしても処分できないモノは、携帯電話のカメラ機能で写真として残したり、スキャナがあればスキャナに読み込んだりして、パソコンの中に保管しておくとよいでしょう。

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年賀状の保管方法についてご紹介いたしました。

簡単で、かつ年末に来年の年賀状を書くときにスムーズにできる方法がオススメです。

いろいろな方法がありますが、参考にしていただけると幸いです。

【参考リンク】

・2014/12/25 「年賀状」に関するアンケート調査 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」(http://iko-yo.net/press/releases/131)

●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)

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