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これがシグリッド流ポップス!初来日も話題になった彼女がニューEP『The Hype』をリリース

  • 2023.10.27

今年待望の初来日を果たしたノルウェー出身のシンガソングライターであるシグリッドが、あらゆる経験からインスピレーションを得て完成させた実験的で多彩なポップに満ちたEP『The Hype(ザ・ハイプ)』をリリースした。(フロントロウ編集部)

様々なポップをミックスさせたシグリッド

今年の5月末に日本で初の単独公演とGREENROOM FESTIVAL’23に出演し、初来日したノルウェー出身のシンガーソングライターであるシグリッドがニューEP『The Hype(ザ・ハイプ)』をリリースした。本作は本国ノルウェーで1位、全英で2位を記録したセカンドアルバム『ハウ・トゥ・レット・ゴー』以来のプロジェクトとなっている。

画像: 様々なポップをミックスさせたシグリッド

イギリスのエレクトロニック・ポップから、カントリーの聖地としても知られる米テネシー州ナッシュビルでの滞在まで、シグリッドのあらゆる経験からインスピレーションを得た本作は、新たに深掘りしたクリエイティブへの見方と、この1年の経験を振り返る実験的な作品となっている。

リリースに際してシグリッドは「このEPをリリースすることに、とてもワクワクしています! EPの構成がいつも好きでした。短くて、テンポもいいけど、ストーリーをすべて伝えたり、私の音の異なった側面を見せたりするには十分な曲があるっていう。このEPには、シンセ・ポップ、カントリーに影響を受けたポップ、フォークのようなポップ、それからフェスティバル・ポップ(そんなジャンルがあるとしたら)があります。愛について、失敗について、前に進むことについて、もしかしたら自分が思っているほどには前に進めないかもしれないことについて歌った曲たちです!楽しくて、悲しくて、少し生意気です」とコメントしている。

収録曲の「Wanted It To Be You」については「いつもナッシュビルのソングライティングにインスパイアされてきました。16歳のときに初めて書いた曲はカントリーポップでした。なので、私が飛行機に乗って本場の地に行くのも時間の問題でした。セス・モズリーと私はある日ナッシュビルで『Wanted It To Be You』を書いて、後にイアン・フィチュックが共同プロデュースしました。シャナイア・トゥエイン的な、その時の気持ちをそのまま出せるような曲が作りたかったのです」と語っている。

さらに「Borderline」については 「(ノルウェーの)ベルゲンでアシェルと一緒に書いた曲で、とても遊び心のある曲。この曲は、やってはいけないことについてばかりを歌っているのですが、だからこそ余計にワクワクした気持ちになりませんか?」とコメントしている。

【リリース情報】
シグリッド
ニューEP『ザ・ハイプ』
ストリーミングやダウンロードはコチラ。

<トラックリスト>
The Hype
Borderline
Ghost
Wanted It To Be You

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