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子どもが「急性脳症」マヒの可能性も…落ち込むママにパパがかけた言葉

  • 2023.10.27

この漫画記事は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワー・サチさんの体験談を元にしています。次女・ヒカリちゃんは生後11か月のとき、突発性発疹から熱性けいれんを引き起こしてしまいます。そして、医師からは後遺症が残ると告げられ…。『突発性発疹から急性脳症になりました』をダイジェスト版でごらんください。※この漫画には病気の治療にまつわる描写が含まれますが、あくまで1人の体験談です。ご自身あるいはお子さんのケースではかかりつけ医の指示に従ってください。

後悔しても時間は戻らない

次女・ヒカリちゃんは突発性発疹にかかり、その際、熱性けいれんを起こします。けいれんは40分以上続き、病院へ搬送されたヒカリちゃん。ICU(集中治療室)へと運ばれます。医師から「マヒが残るかもしれない」と告げられたサチさん。自分を責めてしまいます。

サチさんからの連絡を受け、会社を早退して帰ってきた夫。夫に、泣きながら謝ると、意外な言葉をかけられます。

どうしても、自分を責めてしまうママ

夫から「生きているだけでじゅうぶん」や「障害が残ってもヒカリはヒカリ」と、力強い言葉をかけてもらったサチさん。自分を責める気持ちが和らぎ、前向きになれた瞬間でした。

そして数日後、ヒカリちゃんの症状は落ち着き、一般病棟へと移ります。目を覚まさないヒカリちゃんの元へ、家族でお見舞いに行くと、うれしいできごとが起こります。

やっと娘の声を聞くことができた

症状が落ち着き、一般病棟へと移ることができたヒカリちゃん。眠ったままの状態でしたが、一緒に過ごせることに幸せを感じていました。すると、驚くことが起こりました。久しぶりに目を覚まし、笑顔を見せてくれたヒカリちゃん。「ママ」という声に、思わず涙があふれてしまいます。

当初、娘に後遺症が残ってしまうことに負い目を感じ、自分を責めていた主人公。ですが、夫の前向きな声かけに救われました。そして、娘が目を覚ましたときには「生きていてくれてありがたい」と考えられるようになります。

本作では、突発性発疹から熱性けいれんを起こし、マヒが残った子どもと親の様子が描かれています。改めて、子育てはいつ何が起きるかわからないと感じさせられます。よくあると思える子どもの病気の際も、ちょっとした「いつもと違う」を見逃さないようにしたいですね。

著者:ももこ

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