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使わない石鹸余ってない…?すり下ろしたら掃除にも洗濯にも使えて感動!

  • 2023.10.27

“サステナブルな行動”のバトンをつなげていく、リレー連載企画「#TSUNAGU100」。「シンプルな暮らしと思考」が参考になると人気のミニマリスト__minimal.igさんは、「使い切ること」を優先して暮らしています。使い切れない石鹸やそのまま捨ててしまいがちな古布をどのように使っているのか、取り入れやすいアイデアを教えていただきました。

余った石鹸を使いきる

試供品やプレゼントでいただいた固形石鹸。使いきれずに洗面所の片隅で眠っていることも多いかと思います。
ですが石鹸を使いきるってかなり時間のかかることですよね。
今回はそんなあまりがちな固形石鹸を効率よく使いきる方法をご紹介。

固形だと使いにくいので、あらかじめすりおろして粉状にしたり、カッターなどで削っておきます。

・ハンドソープやボディソープの代用

ハンドソープやボディソープを切らしたら、わざわざ買いに行かずに家にある石鹸で代用してみてはいかがでしょうか?こちらは固形石鹸をそのまま使用しても、粉状の石鹸を水で溶かしてボトルに移し替えてもいいですね。

・洗濯にフル活用

夏場なら粉状にしたものをそのまま洗濯機に入れて使えます。冬場はきれいに溶けない場合があるので、あらかじめお湯で溶かしてから洗濯機に入れてください。
使う石鹸の量は30リットルの水に対して30gほど。洗濯に使うとあっという間に消費できると思います。

・日々の掃除に

薄く水に溶かした石鹸を霧吹きに入れて、キッチンや洗面台、トイレの掃除に使います。用途を選ばず幅広く使えるのがいいんです。もちろんお子さまやペットのいるご家庭でも安心して使えます。

古タオルを使いきる

我が家は一年に一度、タオルの総入れ替えをするのですが、古いタオルをそのまま破棄してしまうのはなんだか忍びなく、いろいろなことに活用しています。古タオルはそのまま縫って雑巾にしても良いのですが、私は3サイズにカットして使用します。

・大きいサイズは掃除に

こちらは日々の掃除に使います。掃除が済んだらそのままゴミ箱へポイ。衛生的だし雑巾のように後始末の手間がかかりません。

・中サイズは皿や鍋の汚れ拭きに

料理中に出た油を吸わせたり食器に付いた汚れを軽く拭き取ってから破棄します。皿洗いの水や洗剤も少なくなり、環境にも優しい。

・小サイズは食卓のティッシュ代わりに

食卓の脇に置いておいて、口が汚れたりテーブルが汚れたときに、さっと拭けるようにしています。
少しだけ拭きたいときに重宝します。

使いきるということ

使いきるということは環境への負担を減らすことにもつながり、家計の助けにもなります。気持ち的にも清々しく、また「使いきった」という達成感に満たされます。

暮らしの中で「使いきる」ことを習慣化すると、新たにモノを増やす頻度はグッと減り、スッキリとした暮らしが実現できると思います。

使わないから捨てるのではなく、一度所有したものに対して最後まで責任を持つことも大切。
今の社会の大きな課題でもあるように思います。

わたし、身近な誰か、地球にもいいコト起きる“サステナブルな行動”をここからつなげていこう!
暮らしにいいコトの循環“サステナブルな行動”が一人でも多くの人につながってほしい、という思いを込めた、リレー連載企画「#TSUNAGU100」。
サステナブルな行動は、環境だけでなく、実はみんなが思っている“モヤモヤ”“小さな不満”を解決してくれます。

「#TSUNAGU100」のハッシュタグをつけてSNSで投稿いただいた方の中から、編集部が選び、記事に取り上げさせていただきます。

“サステナブルな行動”とは?
✓ゴミを減らす工夫、使わなくなったものを再利用、モノを大切に使う気持ち
✓実はみんなが思っている暮らしの中の“モヤモヤ”“小さな不満”が解消できる
✓自分や、身近な誰か、地球にもやさしい etc..

“サステナブルなモノやコト”を、みんなで共有していきましょう!

こちらのレビューはInstagramでもご欄いただけます。「#TSUNAGU100」のタグを覗いてみてくださいね

writer / mini _minimal.ig

取材協力

__minimal.ig


厳選したものとの暮らしを投稿しているInstagramが人気のミニマリスト。空間も思考もシンプルにする心がけや小さな習慣なども自らの丁寧な言葉で綴られていて、心に響きます。

https://www.instagram.com/__minimal.ig/

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