何もしていないは嘘⁉ 友達が離れていく時期に起こっていること6つ

そういえば最近友達と遊んでいないな…… と思い当たる人は、もしかすると、友達が離れていってるのかもしれません。友達が離れていくことには原因があり、自分では意識していなくても、あることが起こっているものです。ここでは、友達が自分から離れる時期に起きていることと、友達離れていかないようにする対策についてご紹介します。

友達が離れる時期に起こっていること

過去の嘘がバレている

何かをやらかしてしまった時、その場を逃れるために嘘をつくと、しばらくは平和に過ごすことができます。しかし、嘘は必ず暴かれるもの。嘘をつくと、それまでいくら真面目に頑張っていたとしても、一気に信用をなくしてしまいます。

友達が離れるのは、過去に自分がついた嘘があなたの知らない間にバレており、みんなから避けられているのかもしれません。

嫉妬されている

最近になって突然異性にモテ始めたなんてことはありませんか？ あなたに想いを寄せているのが、みんなのアイドルのような人だとしたら、周りが嫉妬に狂い、反感を買っているのかもしれません。

これは男女で比べると、女性同士で起きやすく、特定の一人からというよりも、数人から攻撃を受けて仲間外れになることが多いです。

交際相手ばかりになっている

お付き合いをしている人との時間ばかりを優先して、友達からの誘いを断っていませんか？ 友達が何度も遊びに誘ってくれていたのに、あなたが「その日はデートだから」とか「彼を迎えに行かないといけない」などと、いつも交際相手のことで言い訳をしていると、せっかく誘ってくれた友達は自分をないがしろにされているような気持ちになります。

そのうち、「この人は誘ってもいつもダメだしなぁ」と、声すらかけてもらえないようになり、友達が離れていってしまいます。

ニオイで迷惑をかけている

友達が離れていくのは、もしかしたらあなたがクサイからかもしれません。忙しいからとお風呂に入らずそのまま寝て、シャワーも浴びずに友達に会ったり、失恋などのショックで全てが面倒になって清潔にすることをやめてしまったり、不潔な臭いを漂わせている可能性があります。

親友なら「クサイよ」と言ってくれるはずですが、それを言い合えるほどの深い関係ではない友達は、あなたのことは好きだけど一緒にいるのがつらくなり、一時的に離れていってる可能性があります。

他人に悪い影響を受けすぎている

今の交際相手や特に親しくしている人と付き合ってから、あなたの中の常識が変わり、友達が離れているのかもしれません。

ポイ捨て、理不尽なクレームをつける、すぐキレるなど他人に迷惑をかけるような非常識なことが平気でできるようになっていませんか？ ほかにも前に比べてお金遣いが派手になったり、投げやりで乱暴になっていたり、他人から見て悪い方向に行ってしまっているのかもしれません。「この人に注意しても無駄だろうな」と思わせるほど悪化していると、いい影響を与える友達が離れていき、悪い影響を与える友達ばかりが残ります。

SNSに依存している

日常の何もかもを「映え」に費やしているから、友達が離れていっているのかもしれません。友達と会うたびにインスタグラムやTwitterなどのSNSに、誰と会ってどこに行ってこんな話をしたなど、細かに書き込んでいませんか。友達が会ってくれなくなったのは、あなたに個人情報を晒されたくないと避けている可能性があります。

また、会ってるのに没頭されるのも嫌で、一緒にいる時間が楽しくないということも考えられます。映え写真を求めて奇抜なポーズを決めたり、映えのためにいい年なのにマナーを守らなかったり、一緒にいて恥ずかしいと思ってて、嫌気がさしているという場合もあります。

友達が離れていかないためにできること

友達の助言を心に留めること

友達からの助言を無視していると、友達は「無視された」と思い、離れていってしまいます。友達が離れていく人は、その助言に気づくことなく無視し続け、周りに誰もいなくなってから気づくことが多いです。

助言をする方だって、勇気がいるものです。せっかく伝えてくれた友達の助言は、いつもちゃんと受け止めて心に留めるようにしましょう。

思いやりを忘れないこと

「親しき仲にも礼儀あり」というように、いくら心を許している友達だからといって、何でもかんでもわがまま放題ではいけません。

友達といる時間を大切にしようと心から思えば、アドバイスを蔑ろにすることも、SNSに没頭することもしなくなります。人と会う時のマナーとして、清潔にするなど身の回りのことにも気をつけるようになるでしょう。何事も思いやりを持って行動すれば、自然と自分の内面も変わり、友達が戻ってくるようになります。

友達を大切にしよう

友達は「かけがえのない存在」です。ありふれた言葉ですが、友達がいるから楽しいし、自分1人ではできない体験や学びもあります。人は、1人では生きていけません。「誰の手も借りないで生きてきた！」と言い張っていても、必ず人生の途中では、家族はもちろん、友達の存在に助けられていることがあるのです。友達がいないという人は、それを忘れてしまっているのでしょう。

友達は、なくてはならない存在です。友達が離れていると感じた時は、自分を振り返るべき時期であるということ。自分の言動を見直して、友達と過ごす豊かな人生を楽しんでくださいね。

Written by さあや