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【女子旅・神戸:北野&神戸港エリア編】 港町ならではのレトロと旬を堪能できる、おすすめスポット3選

  • 2023.10.27

青い海も緑の山も、そしてクラシカルも旬もある、神戸の街を、モデル・小谷実由さんと訪れました。異人館が立ち並び異国情緒あふれる北野。潮風が心地よく、個性的な建築も並ぶウォーターフロント。今回は、神戸らしさがありながら、それぞれ異なる表情を見せる2つのエリアのおすすめスポットをご紹介します。

神戸を訪れたのは……小谷実由さん

PROFILE

モデル。ファッション誌やカタログ、広告を中心に、モデル業や執筆業で活躍する一方、さまざまな作家やクリエイターたちとの企画、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶をこよなく愛する。愛称はおみゆ。

エキゾチックな趣漂う北野と進化を続ける神戸港

1868年の開港をきっかけに、多くの外国人が住居を構え発展を遂げた北野エリア。明治・大正時代に建てられた美しい異人館は、その当時の面影とともに西洋建築の意匠を今に伝えてくれます。

「どのお部屋も素敵で、ついここに暮らしたら……という想像が止まらなくなりました。サンルームに憧れているので夢のような場所でした」と小谷さんが惚れ込んだのは異人館のひとつ、萌黄の館。淡いグリーンに包まれた邸宅で、2階のベランダからは、市街地から神戸港までを一望できます。

その神戸港のウォーターフロントには、開放感のあるメリケンパークやグルメとショップが充実するハーバーランドがあり、神戸のランドマークが立ち並びます。

つながりの深い北野エリアと神戸港。港町として栄えた神戸ならではの新旧の魅力を体感できます。

【北野エリア・神戸港 おすすめスポット #01】 萌黄の館

細部まで趣向を凝らした気品あるグリーンの洋館

1903年にアメリカの総領事の邸宅として建築され、1980年に国の重要文化財に指定された洋館。アラベスク風模様が施された階段や重厚なマントルピース(暖炉装飾)、タイルなど、随所に光る手の込んだ意匠は必見。

レースブラウス¥26,400、コーデュロイパンツ¥23,100/ともにロワズィール(ロワズィール)、その他/モデル私物

やわらかな光が差し込み、開放感のある2階のベランダは、神戸が見渡せる絶好のビューポイント。幾何学模様が美しいフレームなど優雅な造りも印象的。

1階・書斎にある「萌黄の館」ならではのベイ・ウインドー(張り出し窓)。木洩れ陽がなんとも心地よい。

■ 萌黄の館 兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11 TEL: 078-855-5221 営業時間 9:30~18:00(入館は17:45まで) 定休日:2月の第3水曜日とその翌日 入館料:¥4000 https://www.feel-kobe.jp/facilities/0000000042

【北野エリア・神戸港 おすすめスポット #02】 神戸港&メリケンパーク

絶景と新しい文化も楽しめる開放的なウォーターフロント

新名所が続々と誕生するウォーターフロント。「神戸の魅力は人である」という思いが込められた「BE KOBE」のモニュメントや、昼夜で表情が変わる景観など、フォトジェニックなスポットも満載。

【北野エリア・神戸港 おすすめスポット #03】 神戸煉瓦倉庫

明治時代のレトロな風情漂う貨物倉庫をリノベーション

さわやかな海景色に重厚な赤煉瓦が映え、異国情緒を醸すスポットとして人気。神戸港の元貨物倉庫だった赤煉瓦の2棟の建物には、おしゃれなショップやレストランが軒を連ねます。

コットンブラウス¥26,400、ウール混パンツ(10月発売)¥26,400/ともにロワズィール(ロワズィール)、その他/モデル私物

photograph:Kasumi Osada model:Miyu Otani web edit & text:Mina Ota
リンネル2023年11月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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