男性が「自意識過剰すぎる」と思った女性とのデートエピソード3つ

デート中に男性から「自意識過剰すぎる」と思われてしまうのは、印象ダウンのきっかけになりがち。美意識の高いレディほど、常に人目を気にして外見にも気を配っているものですが、男性目線だと「ちょっとやりすぎでは？」と感じる場合もあるよう。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性が自意識過剰すぎると思ったデート中の振る舞いを３つお届けします。

1：鏡や窓に映る自分に満面の笑顔

「アプリで知り合った女性と数回デートをしたときに、お店の鏡や窓に自分が映るたびにいつもにっこりと笑顔になっているのを見て、ちょっと引いてしまいました。身だしなみを確認するくらいなら気にならないけれど、毎回にっこりと満面の笑顔となると、自意識過剰なんじゃないかなって…。付き合ったら面倒かもしれないって思ってしまって、僕からフェイドアウトしました」（29歳男性／サービス）

2：SNS用の写真だからと指示がうるさい

「元カノはインスタグラムが大好きで、ほぼ毎日投稿をしている人でした。僕と出かけたときにもSNS用の写真を撮っていて、普通に撮るだけなら問題ないのですが、元カノは僕に対して『SNSで出す写真だから』という理由でポーズとか表情、小物の置き場所まで細かく指示をしてきて、面倒くさかったです。ケンカになるのは嫌だから黙って受け入れましたけど、ぶっちゃけそんな細かいところまで人は気にしていないのでは？というレベルまでうるさかったので、だんだんイライラしちゃって。インスタグラマーならまだわかるけれど、趣味でやっているだけのSNSなんだから、そこまで自意識過剰にならなくていいのでは？」（35歳男性／経営）

3：映え料理しか食べない

「少しだけ付き合った彼女は、とにかく美意識が高い人で、顔も美人でした。だけど常に“自分が美人なこと”を意識しすぎているようなところがあって、デートで食事に行くとなっても、いわゆる“映え”なレストランや料理しか受け付けてくれないんです。僕は彼女とラーメンとかファストフードとかも一緒に楽しみたいタイプなので、徹底しすぎている美意識にかなり引きました。そういうところからだんだんと僕の気持ちが冷めてしまって、結局その子とは長続きしなかったですね」（31歳男性／運輸）

まわりの目を気にしすぎているような振る舞いをしてしまうと、一緒にいる相手からは「自意識過剰すぎる」と思われやすい傾向です。意識を高くもつのは素敵なことだけれど、男性が引くレベルにならないよう、気をつけていきましょう♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。