【東広島市】古代エジプトに想いを馳せて「古代エジプト美術館展」東広島市立美術館

こんにちは。地域特派員のあめむです。

東広島市立美術館で開催中の古代エジプト美術館展に行って来ました。

広島でのエジプト展開催は久々だったこともあり、とても楽しみにしていました。そして今回は、展示物の写真を撮ってもOK！！というのもうれしいポイント（※一部禁止のものもあります）。SNSなどの流行により、写真の撮れる展示が増えて来ているように思います。

エジプトと言えば、「王家の紋章」。知る人ぞ知る、古代エジプトが舞台で主人公が現代からタイムスリップした物語を描いた長編漫画。たぶん、この「王家の紋章」で、エジプトに興味を持つようになった人は、多いのではないでしょうか？

「古代エジプト美術館 渋谷」のコレクション

今回の展示は、日本唯一の古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」のコレクション。ミイラやミイラマスク、木棺、神殿の柱、ツタンカーメンの指輪、そして、当時の生活様式がわかるジュエリーやレリーフなど約200点もの展示に出合えます。

＜順不動＞

ジャッカルのアヌビス神

プトレマイオス2世フィラデルフィスの神殿の柱の基部／プトレマイオス朝時代

ヒエログリフが刻まれたレリーフ／末期王朝時代

王とアトゥム神のレリーフ／第3中間期・第22王朝

花をモチーフにした胸飾り／新王国時代

人型木棺／プトレマイオス朝時代初期

まだまだたくさんありました。興味のある人は、ぜひ、観に行ってみてください。

グッズ売り場で見つけたのは

そして、楽しみなのが、展示を終えた後のグッズ売り場です。 基本的に財布の紐は固い方ですが、欲しいものを見つけたときは、つい緩んでしまうこともあります。今回、つい買ってしまったのが、エジプトの象形文字入りの金色の三角スケール。

ケースには、Drafting Scaleと書かれています。

私が自宅で使っているのは、昔、仕事で愛用していた白い普通の三角スケール。いろんな縮尺のものが測れるので、まだまだ現役…、もちろん1:100のスケールは、通常の縮尺のものも測れます。 今まで、あちこちの美術展を見に行きましたが、三角スケールのグッズは初めて見ました。なぜ、このチョイスだったのか…、と不思議に思いましたが、とても素敵なチョイスだと思いました。

グッズ売り場は、他にも色々なものが売っていました。エジプトに関する書籍も色々あり、興味津々でした。エジプト旅行のガイドブックの中をパラパラめくると、エジプトの世界に引き込まれ、もう一度行ってみたい、と思わせられました。

古代エジプト美術館展 開催場所：東広島市立美術館 開催期間：2023年10月10日（火）～11月26日（日） ※詳細は、ホームページを参照ください https://hhmoa.jp/

古代エジプト美術館展公式ホームページ https://artne.jp/ancientegypt/