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探すべきは、甘くない花柄。今年は「ビターな花柄」を顔の遠くで取り入れよう

  • 2023.10.26
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残暑は続けど、暦の上ではもうすっかり秋。私たちのファッション脳も本格的に秋めいてきたところで、明確にしたいのが”まっさきに欲しいもの”。展示会まわりやリースでいち早く秋服三昧のスタイリストとエディターが到達した10のターゲット、早速シェアします。

07 SOMETHING FLOWER PRINT 探すべきは、甘くない花柄

パンツ¥50,600(キャバン/キャバン 丸の内店)、ニット¥132,000(ディーベック/グローブライド)、メガネ¥46,200(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス)、左手リング¥198,000(エナソルーナ)、ソファに置いたバッグ¥183,700、ブーツ¥214,500(共にピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)

「ロマンティックじゃないビターな花柄こそ、最適解」

しっくりくる花柄って、年々探しづらくなってきませんか? さらに顔の近くだと、どうも着づらいなと感じたり。そのあたりを踏まえて甘くない花柄を厳選。ロマンティックに寄り過ぎないボタニカルメインのプリントを、ほっこりしないデザインで。このサテン地のパンツみたいに、品格ただよう素材感も重要ファクターのひとつ。

RECOMMEND ITEMS ▶︎ 辛口テイストがちょうどいい

華奢なストラップに光沢のある黒ベースが大人向き。シアートップスからボリュームシャツまで重ね着プランも楽しい。キャミソールドレス¥28,600(ソレイアード/トゥモローランド)

標本を転写したようなリアルなプリントが、毒っ気ありでいい感じ。同柄のドロストバッグ付き。ティアードスカート[共布バッグ付き]¥33,000(インデスタイ/スローブ イエナ 自由が丘店)

グリーンとスモールフラワーが織り込まれたファブリックは、どこかオリエンタルな雰囲気。このくらいアク強めな1足なら花柄シューズも俄然アリ。パンプス¥59,400(ネブローニ)

次回はクラシカル小物が熱いこの秋こそ取り入れたい、ブローチとスカーフを利かせたスタイルをご紹介します。お楽しみに!

photograph:SHOHEI KANAYA(model),MAYA KAJITA[e7](still) / styling:KAORI HIGUCHI[kind] / hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA
/ model:MAYUMI SADA / text:NAO MANITA[LIKECOME]

otona MUSE 2023年11月号より

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