陶磁器の伝統と進化を兼ね備える〈HASAMI PORCELAIN〉の新作“Grey Collection”がリリース。

シンプルかつ機能美を追求。

長崎・波佐見をルーツにもつ陶磁器ブランド〈HASAMI PORCELAIN〉から、新作コレクション“Grey Collection”が登場。

〈HASAMI PORCELAIN〉は、約400年前から磁器が生産されてきた長崎・波佐見の伝統技術をもとに、ロサンゼルス在住のデザイナー・篠本拓宏さんが手がけるブランドで、世界23ヵ国で販売されている。直線的なフォルム、オーガニックな質感、用途を選ばないデザインが特徴で、統一されたサイズによる効率的な収納が可能。様々な職人の手を経て、最終的にひとつひとつ手作業で刻印が施されて完成する。

日本での販売開始から10周年となる今年にスタートする“Grey Collection”は、従来のシンプルで機能的なデザインはそのままに、石と土をブレンドする半磁器から石のみを使う磁器へと原料が変わり、カラーをグレーに統一。質感の細部に変化をつけ、よりシャープな形のデザインへと進化させた。

コペンハーゲン、ニューヨークで先にリリースされた"Grey Collection”は、10月18日から日本でも販売開始。11月3日より、ジュエリーブランド〈Shihara〉の旗艦店『Shihara Tokyo』のホワイトスペースにてPOP UP STOREが開催される。

篠本さんが〈Shihara〉のデザイナー・石原勇太さんのデザイン哲学に共感を寄せてきたことから実現した本イベント。ジュエリーと磁器はともに鉱物から生まれるものであり、どちらのブランドも洗練されたシンプルなデザインと手仕事を大事にする共通点がある。「デザインや構成要素は極力シンプルに。使い方はお客様の自由に」と考える〈HASAMI PORCELAIN〉が理想とする器のあり方を体験し、購入できる機会となるだろう。

EVENT INFORMATION

THE GREY COLLECTION Pop-Up in Shihara Tokyo

会期
11/3（金） 12:00-19:00
11/4（土） 12:00-20:00
11/5（日） 12:00-19:00

会場
Shihara Tokyo 内 White Space (東京都港区北青山3-12-13)

公式サイト

photo : Maya Matsuura