1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「お金を貸してください」税金の支払いに困り頼ったのは<親に捨てられたおばあちゃん>

「お金を貸してください」税金の支払いに困り頼ったのは<親に捨てられたおばあちゃん>

  • 2023.10.26

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳で父親が急死した後、母親に見放され、叔父の養女にされたキヨさん。数年後に叔父が亡くなると、養母の暴言&嫌がらせが始まり、家事と畑仕事をひとりでやらされるなどずっと虐げられ続けてきました。22歳のとき、養母が選んだ相手と結婚。そのころの日本は経済は発展したものの、地方の農家は困窮し、キヨさんの夫も生活を稼ぐために出稼ぎに。しかし、夫からの仕送りはなく、キヨさんは姉からもらった結婚祝いを生活費に充てることに……。

お金に困ったキヨさんが手を付けたのは、姉から「キヨのためだけに使うのよ」と渡されたはなむけの3000円でした。しかしこれもすぐ生活費に消えました。隣家の娘の結婚祝い金も用意できず、家にある品物を見繕うなど、お金で頭を悩ませていたキヨさん。

そんなある日、土木工事がおこなわれているのが目に留まり……。

朝夕の農作業に加え、土木工事も

こんにちはゆっぺです。

キヨは土木工事の仕事で収入を得ることにしました。

農作業は早朝と夕方から日が暮れるまでおこない、日中は河川工事で石を運ぶ作業です。

「これでご祝儀が用意できる!」と安心したのもつかの間、今度は高い税金を支払わなければならないことに。

お金を用意できず、夫・平吉の居場所もわからなかったキヨは、養母にお金を借りに行くしかありませんでした。

すると養母は、文句を言いながらも、無利子でお金を貸してくれたのです。

初めて養母に、少しだけ愛情を感じたキヨでした。

-----------------------

夫が働きに出たまま居場所もわからないなんて、今ではありえない状況ですね。そんな中で、自分を虐げてきた養母が助けてくれたこと、そして少しでも愛情を感じられたことは、キヨさんにとって大きな出来事となったでしょう。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる