ニューヨーク生まれのパン屋さん『THECITY BAKERY』で秋にだけ販売される「ニューヨークパンプキンパイ」。今年の販売も始まりました。
『THE CITY BAKERY』は1990年にニューヨークのユニオンスクエアで誕生しました。日本に上陸したのは2013年の大阪グランフロントオープンのタイミングでした。アメリカ以外の出店は日本が初です。今現在も日本国内の店舗は拡大中です。
日本でもカボチャはお菓子に使われますが、和菓子と一線を画すのがスパイスの用い方。
『THE CITY BAKERY』の「ニューヨークパンプキンパイ」は5種類以上のスパイスが使われています。
パンプキンパイにはアクセントにスパイスが使われることは多いですが、『THE CITY BAKERY』ほど多種類で入っているパイは珍しいと私は思います。
ナツメグ、シナモン、クローブ、ジンジャー、オールスパイスの5種類が入っています。
アメリカでは七面鳥とともにthanksgiving dayの食卓のメインとなるパンプキンパイ。
『THE CITY BAKERY』のニューヨークでのオリジナルレシピをそのままに作られている本場の味わいです。
かぼちゃペーストのしっとりと濃厚な味わい。柔らかくとろける食感に刺激的に香ってくるスパイス。スパイスの主張の方が強く感じられます。この味わいは『THE CITY BAKERY』固有のもので、ここでしか味わえないのではないでしょうか。
そのままでいただくのはもちろん、アレンジを楽しんでも良いですよ。濃厚な味なので、トッピングをプラスしても、パイの味は霞まないのです。
スパイス好きでしたら、シナモンパウダーをふりかけてみてください。甘党の方はチョコレートソースをかけたりバニラアイスを添えたりしてはいかがでしょうか。
5日前に予約すればホールで購入が可能なので、パーティー利用もおすすめです。
<ぎゅってブロガー/綾弥sweets>
4歳(男)。ケーキとコーヒーが大好きで都内をメインに食べ歩きをしています。好きが高じてスイーツに携わる職に付き、更に加速したスイーツ愛はブログに綴り続け10年以上。忙しい日々の休息となるようなスイーツやスポットをご紹介します。