1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 約2年ぶりにひとりで外出した夜に思うこと

約2年ぶりにひとりで外出した夜に思うこと

  • 2023.10.26
出典:ぎゅってWeb

オーストラリアに来て初めて一人で夜出かけました

こんにちは!オーストラリア在住5歳男のママのみゅこです。

オーストラリアに引っ越して約1年半経ったつい先日、日本から友人が数名遊びに来てくれたため、私だけで夜飲みに出かける機会がありました。

夫が単身赴任でワンオペ育児をしていた半年も含め、約2年ぶりの一人夜外出。なんだか思うことも色々ありました。

日本にいたときは・・・

子どもが1歳になる前に復職した私は、もちろん子ども優先のスケジュールでしたが、夫と家事育児を分担していたこともあり、産後でも残業をする日や飲みに行く日がありました。

家族で過ごす時間は何よりも大事。でも「私だけ」の用事や「妻でも母でもない自分」でいられる時間というのもとても大切でした。

しかしその後コロナ禍となり、外出や人と会うことが制限されると途端に世界は「ほぼ家族だけ」と狭くなり、そのまま夫が単身赴任へ突入。

昼間、仕事をしている時間は子どもとは離れていましたし、子連れで外食したり友人と会うことも再開していました。もっと長い間ワンオペ育児などで「ひとり時間なんて無い」という方もいるかもしれません。

それでも私にとってこの期間は、夜の寝かしつけを気にせず、次の日の朝の準備を気にしなくても良いという日が1日もないという点で、ストレスを感じるものでした。

オーストラリアに友達がいなかった

オーストラリアに引っ越してきて、まず難しく感じたのが気の合う友人を作ることでした。

夫が気を利かせて同じような駐在家族とあらかじめ繋がってくれていたのですが、数ヶ月で別の州に引っ越すことになり、知り合い作りはゼロからのスタートに。

今の街に住み始め1年以上経って、知り合いは少しずつ増えてきましたが、基本的には家族ぐるみでお付き合いする仲。お互い子どももいる中で、「母たちだけで気軽に会おうよ!」というのも難しいのです。

知り合いがいなかったのは夫も同じことで、今の街に越してきてから格段に夜出かけることが減りました。それでも出張や会食など、私に比べれば何かしら機会はあるものです。フルリモートで日本の会社に勤める私は、その機会もない。

そんな状況で、気づけば私がひとりで夜に出かける日というのは皆無となっていました。

高校の同級生が遊びに来た

出典:ぎゅってWeb

私と夫は同じ大学の出身で、共通する友人が多くいます。なのでより「家族みんなで」友人と遊ぶ機会が多いです。

そんな中、夫と面識のない高校の友人が数名オーストラリアに遊びに来ることになりました。家族連れの人もいたので子どもを連れていくか迷ったのですが、1日目の夜と2日目の昼に会う約束をしていたので、1日目の夜は私ひとりで出かけることにしました。

夜飲みに行くといっても、若い時のように後を気にせず飲むわけでもないし、なんなら海外で女ひとり夜中まで出かける気もありません。

それでも子どもの食事サポートを、暇つぶしを、寝る時間を気にしなくても良い夜の時間というのは実に2年ぶりで、なんだか「私」が帰ってきたなと思ったのでした。

これから・・・

もしかすると今回が、オーストラリアに滞在する中で最初で最後のひとり夜外出かもしれません。

そもそも昼間には自分の時間もあるし、子どもも赤ちゃんのように手はかからないし、そこまで「私の時間が欲しい!」と思うことはないのです。

それでも夜のお出かけには昼とは違うワクワクと開放感がある気がします。

なので日本に帰ってからでも、ひとりでホテルに泊まって自由に過ごす夜なんてものが作れたら素晴らしいなと考えています。もちろんそれは夫にも必要なことかもしれません。

リフレッシュして、家族の時間もさらに大切にできたら良いなと思います。

皆さんは「自分の自由な時間」ありますか?

<ぎゅってブロガー/みゅこ>

別居婚で妊娠・出産→現在は夫の転勤で家族3人オーストラリア在住。自身の経験や育児のおもしろエピソードをイラストエッセイにしてInstagramに投稿中。0歳からツーオペ家事・育児を実践し、フルタイム勤務でも余裕を持って生活できるよう工夫しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる