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涙の真実告知を機に、娘が情緒不安定に|真実告知にまつわるエトセトラ

  • 2023.10.25

育ての親とは別に、生みの親がいることを伝える「真実告知」。このお話は、後悔や葛藤を抱きながらも、特別養子縁組で迎えた長女・朝日ちゃんへ突然の真実告知を行うことになった、あきママ(@aki.engumi)さんのフォロワーさん・青空ファミリーの心があたたかくなる体験談です。再び巡ってきた真実告知のチャンスに、涙を堪えながら事実を伝えるフォロワーさん。フォロワーさんにとっても、わが子と血が繋がっていないことを再認識させられた瞬間だったようです。その日を堺に、同じ質問を繰り返すようになった朝日ちゃんの様子は…。あきママさんによる『真実告知にまつわるエトセトラ』第3話をごらんください。

とても大切で愛しているからこそ、血の繋がりがないことが余計に寂しく感じたのではないでしょうか。「この子におっぱいあげたかった」というフォロワーさんの本音に、胸がギュッと締め付けられます。

フォロワーさんの説明にピンときていない様子の朝日ちゃんでしたが、真実告知をした日から、同じ質問を何度も繰り返すように。お母さんのことが大好きだからこそ、血が繋がっていない事実を受け止めきれないのかもしれませんね。

家族の形はそれぞれ。大切なのはわが子への愛

特別養子縁組によって娘を迎えた青空さん夫妻。養子縁組の事実については、わが子が興味を持ったタイミングで何気なく伝えていこうと考えていました。しかし、いざ娘に出生に関わることを聞かれると、思いがけずうそをついてしまう結果に。後悔しつつも改めて覚悟を決め、再び真実告知をすることに。

真実を知った朝日ちゃんは不安定になることもあったといいますが、お母さんの「大好き」や「とっても大事」という言葉で、少しずつ事実を受け入れられたようです。家族の形はさまざまで正解がないからこそ、デリケートなことを伝えるのは難しいですね。だからこそ、どんなことがあってもわが子が自分自身を大切に思える心を育ててあげることが必要なのかもしれません。

作者のあきママさんは「誰が産んでても、私はあなたが大好きで、大切な存在」と伝え続けることが大切だとつづっています。いつかは親の手から離れていくわが子が、幸せな未来を歩めるように、血のつながりの有無に関わらず、わが子の心の財産となる愛情をたくさん伝えていきたいですね。

著者:NAKAMA

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