発表会で主役をやることになり、家でも練習を始めた萌絵と由衣。しかし思い通りにいかず、由衣のイライラがたまっていく…。「こんなのじゃだめだ」という由衣の気持ちは、本当に萌絵のことを思ってのことなのでしょうか?「こじらせ母娘の処方箋」第6話をごらんください。
登場人物
第6話:発表会は誰のため?
萌絵の練習に付き合ううちに、いつの間にか自分の過去と萌絵を重ねてしまっていた由衣。失敗を怖がるあまり、萌絵にきつい言葉をかけてしまいます。パパに指摘されて間違いに気づくことができたものの、不安な気持ちが残ってしまったようです。
発表会は子どもたちが練習の成果をのびのびと発表する場でありたいところ。それでもつい「もっとちゃんとやってほしい」「できるわが子でいてほしい」という期待から、強い言葉をかけてしまうことはありませんか?わが子への期待はいけないことではありませんが、言葉を受け取る子どもの立場も考えた声掛けを心掛けたいものですね。
著者:ママリ編集部