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激しい後悔とともに覚悟を決め直す…でも心と体がついていかない|真実告知にまつわるエトセトラ

  • 2023.10.24

育ての親とは別に、生みの親がいることを伝える「真実告知」。このお話は、後悔や葛藤を抱きながらも、特別養子縁組で迎えた長女・朝日ちゃんへ突然の真実告知を行うことになった、あきママ(@aki.engumi)さんのフォロワーさん・青空ファミリーの心があたたかくなる体験談です。何気なく伝えていこうと考えていたものの、突然すぎるあまり、思いがけず朝日ちゃんに嘘をついてしまったフォロワーさん。押し寄せる後悔とともに、改めて覚悟を決め、次のチャンスを待つことに。そして数か月後、再びそのときがやってきました。あきママさんによる『真実告知にまつわるエトセトラ』第2話をごらんください。

覚悟が足りなかったことを自覚し、今度こそ十分に心構えができていたはずのフォロワーさん。再び朝日ちゃんから生い立ちを尋ねられたものの、溢れ出す思いとともに、涙が滲んでいました。

真実告知は子どもに事実を伝えるのと同時に、親自身も、わが子と血が繋がっていないことを再確認させられてしまいます。大事に思っているからこそ、寂しさが押し寄せてきたのかもしれませんね。

家族の形はそれぞれ。大切なのはわが子への愛

特別養子縁組によって娘を迎えた青空さん夫妻。養子縁組の事実については、わが子が興味を持ったタイミングで何気なく伝えていこうと考えていました。しかし、いざ娘に出生に関わることを聞かれると、思いがけずうそをついてしまう結果に。後悔しつつも改めて覚悟を決め、再び真実告知をすることに。

真実を知った朝日ちゃんは不安定になることもあったといいますが、お母さんの「大好き」や「とっても大事」という言葉で、少しずつ事実を受け入れられたようです。家族の形はさまざまで正解がないからこそ、デリケートなことを伝えるのは難しいですね。だからこそ、どんなことがあってもわが子が自分自身を大切に思える心を育ててあげることが必要なのかもしれません。

作者のあきママさんは「誰が産んでても、私はあなたが大好きで、大切な存在」と伝え続けることが大切だとつづっています。いつかは親の手から離れていくわが子が、幸せな未来を歩めるように、血のつながりの有無に関わらず、わが子の心の財産となる愛情をたくさん伝えていきたいですね。

著者:NAKAMA

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