数ヶ月経っても治らない腕の違和感。MRIの結果…“将来が不安になる事態”に

両腕に腱鞘炎（けんしょうえん）のような痛みを感じて不安になった女性。数ヶ月が経っても治らないどころか悪化していくので、病院で検査をしたのですが…。

腱鞘炎が重い…

「重たいもの持ったっけ？」と、身に覚えのない両腕の筋肉痛と倦怠感に悩まされていた女性。腱鞘炎（けんしょうえん）にしては痛すぎるし、腕から全身へひろがっていきます。ネットで調べると、当てはまる症状が「骨肉腫」などの重い病気。異常事態と悟った女性は大学病院へ行きました。

MRI検査をし、医師の診断によって告げられた症状は「関節リウマチ」。命に別状はなくても将来的に動けなくなる可能性もあると教わり、突然のことでショックを受ける女性。まさか自分の身にこんなことが起こるなんて…！

幸い手術の必要はなく、服薬治療で済むことになったのですが、長い期間飲む必要があるとのこと。しかも量が増えていくし痛みには効いても腫れは治らずで…。不安を抱えながら治療を続けていくことになってしまったのでした。

初期症状が軽いからとやり過ごしていると、思いがけない状態まで悪化する可能性があります。自己判断だけで体のことを理解するのは難しいでしょう。例えわずかな痛みでも専門医に早めに診てもらうように心がけたいですね…！

作画：みきアカリ（＠mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。