1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「痛いです!」麻酔が途中で切れたらイヤ!患部に意識を集中させ痛みを訴え<できもの摘出>

「痛いです!」麻酔が途中で切れたらイヤ!患部に意識を集中させ痛みを訴え<できもの摘出>

  • 2024.3.11
  • 7444 views

夫と娘、息子、猫と一緒に暮らしているちくまサラさん。原因不明のできもので悩まされたときのことをマンガにされています。ある日、ふとしたときに気付いた、左足のすねのできもの。傷も赤みもなく、触ってみても痛みもなく、いつできたのかもわかりません。皮膚科で診てもらったところ、「骨腫だと思うので、形成外科を受診して」と言われ大ショック。そして、形成外科でCT検査をしたところ、「骨腫ではないけれど、手術して細胞を検査しないとわからない」と言われ、手術することに……。

骨腫の手術は、全身麻酔ではなく、部分麻酔をしておこないます。途中で麻酔が切れたらイヤなので、私は超緊張! 麻酔の効き具合を先生が確認してくれるんですが、痛いのは絶対避けたいので、感覚が全然なくなるまでOKを出せませんでした。

麻酔が途中で切れたら最悪!

そして、いざ、手術がスタート! 部分麻酔なので先生たちの声や周囲の気配をできるだけ感じ取れるように、私は五感を研ぎ澄ませて、すねに意識を集中させていました。

麻酔がしっかり効いていたので手術の痛みは感じませんでしたが、術中、麻酔が切れかかったときに秒で先生に告げることができました。このとき、この瞬間、「落とした鉛筆を握る選手権」をしたら、私、完全に優勝していたと思います。

そして腫瘍は無事に取れたのですが、どうやら思ったよりも奥まであったみたいで、骨にまで達していたと…。ということは、骨までメスでゴリゴリやったのかも…と思ったら、怖すぎでした!

取った腫瘍を見せてもらったんですが、白いフワフワとしたかたまりだけで。本来ならその周辺はピンク色の肉がついていたんでしょうけど、その部分はきれいに切り取ってありました。すご腕……。ホルマリンに入れて、そのまま検査に出すそうです。

-----------------------

部分麻酔は術中の周囲の様子が感じ取れるから、怖いですよね。意識は手術されている部分に集中してしまい、五感が研ぎ澄まされる感じですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター ちくまサラ


監修者:医師 窪田 徹矢 先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる