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【日本橋】石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 読書する女性たち@アーティゾン美術館

  • 2023.10.24
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展覧会概要

日本橋のアーティゾン美術館では「特集コーナー展示 読書する女性たち」が2023年11月19日(日)まで開催されています。石橋財団は、19世紀後半の印象派から20世紀の西洋近代絵画、明治以降の日本の近代絵画、第二次世界大戦後の抽象絵画、日本および東洋の近世・近代美術、ギリシア・ローマの美術など、現在約3,000点の作品を収蔵しています。これらコレクションの中から選りすぐりの作品を、年間を通じていくつか紹介しています。

出典:リビング東京Web

会場入口

特集コーナー展示 読書する女性たち

ヨーロッパでは読書という画題は、男性の社会的地位権威の象徴とされていました。

出典:リビング東京Web

「特集コーナー展示 読書する女性たち」入口

ルネサンス期に印刷物が発明され、17世紀に入り、小説が娯楽の一つとなりました。18世紀に入って識字率が向上する事により、読書する女性の姿が絵画に描かれるようになります。

出典:リビング東京Web

展示風景 左:満谷国四郎《坐婦》1913年、石橋財団アーティゾン美術館 中:遠山五郎《婦人読書図》1922年、石橋財団アーティゾン美術館 右:清水多嘉示《憩いの読書》1928年、石橋財団アーティゾン美術館

マティスやカサット、山下新太郎らの作品を展示

西洋に学んだ日本近代の画家たちも、同じ画題を取りあげました。本展では、石橋財団コレクションから、女性が読者として描かれたマティスやカサット、山下新太郎らの作品が紹介されています。

出典:リビング東京Web

展示風景 左:ジョージ・スミス 《婦人像》1866年、石橋財団アーティゾン美術館 右:メアリー・カサット《娘に読み聞かせるオーガスタ》1910年、石橋財団アーティゾン美術館

特集コーナー展示 読書する女性たちは秋にふさわしい展覧会です。この機会に是非会場を訪れてみては如何でしょうか。

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