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【旅の裏技】出発前にスーツケースを羽田空港に送ると楽!運送料や注意点は?

  • 2023.10.24

旅行で活躍してくれるスーツケース。たくさん荷物が入って便利とはいえ、ガラガラと引いて長距離を移動するのはなかなか大変です。そこで筆者は、前回の旅行では出国前にスーツケースをヤマト運輸の「空港宅急便」で羽田空港に送っておきました。運送料はいくらだったのか、空港のどこで受け取るのか、どんな点に気をつけたらよいのかをルポします。

 

 

荷物は2日前までに送る必要あり

筆者は羽田空港へアクセスするときはいつも神奈川県の自宅から電車なのですが、前回の旅行の際は混みそうな時間帯の電車に乗る必要がありました。スーツケースを持って乗り込むのは難しいだろうなぁ……と思い、このたびはヤマト運輸の空港宅急便を利用してスーツケースを羽田空港まで送ってもらうことに。羽田空港に限らず、全国の主要空港に荷物を送ることができます。

気をつけたい点は、スーツケースは出発の2日前まで(一部地域は3日前まで)に預ける必要があるということ。荷造りの際は、出発当日まで使うものを入れてしまわないよう注意が必要です。筆者は化粧品などは液体を含むものの事前に送ってしまうと困るので、スーツケースのスペースを少し残して荷物をつめて空港へ送り、当日空港に着いてからいくつかの荷物をささっと入れて預けることにしました。

送り状を作成!運送料はいくらだった?

筆者は営業所に持ち込んで荷物を送ることに。荷物の情報は事前にアプリから登録しておくと、営業所に持ち込む際はQRコードをかざすだけで送り状を印刷することができます。もちろん営業所で直接入力することも可能です。入力の際は送り先の空港を選ぶだけでなく、搭乗予定のフライト情報なども入力する必要があります。

今回筆者が送ったスーツケースは、Mサイズ。計ってもらったところ140サイズとのことでした。自宅で重さを計ると約15kgありましたが、当日営業所で重さを計測することはありませんでした。

値段は、運賃の部分は1,980円、空港料金が660円で合計2,640円。クロネコメンバーズの持込割やデジタル割等も適用された後の金額です。運賃だけでなく空港料金がかかるという点は、通常の宅配便とは異なりますね。

スーツケースを事前に送ってしまったので、当日空港までの移動はやはり楽ちんでした。

羽田空港でスーツケースを受け取ろう

筆者が利用したのは国際線、羽田空港第3ターミナルです。到着したら、3階出発ロビーのAカウンター近くにあるヤマト運輸の宅急便カウンターへと向かいます。荷物はフライト時刻の3時間前から受け取ることができますが、宅急便カウンターの営業時間は早朝6時から23時なので注意しましょう。

受付でご依頼主控えを見せると、ほんの1〜2分でスムーズに荷物を受け取ることができました!

スーツケースに残りの荷物を入れ、航空会社のチェックインカウンターに預ければ出国の準備は完了です。

実は筆者は今回はじめて荷物を空港まで送ったのですが、大きなスーツケース1つ減るだけで移動がぐっと快適になるなぁと感じました。運送料はかかりますが、空港まで距離があるという方は、参考にしてみてくださいね。

[All photos by Yui Imai]

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