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モヤモヤも少々…職場への旅行や出張のお土産事情から見えた「みんなの本音」

  • 2023.10.24
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出典:シティリビングWeb

コロナ禍明けも習慣は消えず?

外出制限があったコロナ禍も明け、今年は旅行や出張の機会が増えた人も少なくないのではないでしょうか。そんなときに気になるのが、職場へのお土産。買うか買わないか、個人の判断ではあるものの、各職場の習慣などもあるのでは?そこで今回は、職場へのお土産事情について、アンケートを実施してみました。

Q.旅行や出張で職場にお土産を買ってくる?

DATA

必ず買う…36%

有給を取ったときだけ買う…30%

買わない…16%

そのほか…10%

出張のときだけ買う…8%

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答211人※アンケート実施期間:2023/8/9~2023/8/23

お土産を「買う派」のホンネ

自分もお土産をいただくとうれしいので、差し上げてます。その場所に行かないと買えないものを選ぶようにしています(H.Y)

いつも協力して頂いてるので日頃の感謝の気持ちと考えてます(まさやん)

自分は行く頻度が少ないので、いただく機会のほうが多く恐縮している。 なので、旅行したときは必ず買う(はる)

お土産を渡したい、というよりもお土産を口実に、普段お世話になっている部署の皆さんに甘いものをとっていただいてホッとしてほしい、という気持ちが強いです(ももか)

正直面倒くさいですが、いただくので暗黙のマナーみたいになっています(花花)

有給休暇を取って旅行に行ったときはなんとなくお土産を買うようにしている。買わなくても全く問題はないし、買わない人のほうが多いが、なんとなくお菓子があったほうが円滑に物事が進む気がする(さなえ)

まずは自分が食べたいし、旅行について話すきっかけになる(ひこ)

若いときからの習慣で、どちらかへ行ったときは習慣で買ってしまう。買わなくてもいいかなと正直思うときもあるけど、私はお土産を貰うのも嬉しいので持ちつ持たれつです(SS)

職場へのお土産で感じるモヤモヤ…

新入社員のころ、夏休み明けにお土産を持っていったら、先輩に「みんな休んでいるから、わざわざ買ってこなくていいよー」と言われたので、有給休暇をとったとき以外はお土産を買っていませんが、人によっては買ってきてくれる人がいるので、全社的なルールになればいいのにと思います(ちんあなご)

誰の分と決めずに買うので足りなかったり多すぎたりすることがあります。自分の分がなくなったときはショックでした(kkat)

仕事をお願いした人にはお土産買いますが、全く関係ない人まで配るのはどうかと思いつつチーム全員に配ってます。個人で温度差があり全く配らない人もいて、そういう人は休暇に旅行等に行ったのかもわかりません。いっそのこと皆で配らなければいいのにと思ってます(のん08)

食品会社だから皆その土地の珍しい食べ物(主にスイーツ)買います。自分だけじゃなく皆買ってくれるので嬉しい。ただ私が女性で一番年長なので、配る係となっています。私がいないときにはお土産があっても配られません。なので、食い外れることはないのですが、皆の分を配り終わってから自分の分を選ぶので、種類がいろいろあるもののときは食べたいものが残っていません(かおりん)

全員の好みを考慮し無難な物を探そうとすると、1箱買うだけなのに選ぶのにとても時間がかるので、買う時間があまりないときはとても困ります(赤レンガ)

リモートワークの人がいるので、誰にあげてないか付箋にメモしないと分からなくなる(みぃ)

これははずさない!好評だったお土産エトセトラ

基本的にはお菓子を。最近は行けてませんが、長期休暇の海外旅行お土産は、ミニハンドクリームを買って配ってました。女性ばかりの職場なので、喜ばれました(MT)

外出が多い職場なので、お互いサービスエリアでオススメのお菓子とかを買ってきて交換のようになってます。高いものは買わないですが、上司はたまに高級なものを買ってきてくれるので嬉しいです(ぽこたろう)

包装材が、燃えるゴミのものを選ぶ。いくらディズニーランドのお土産だとしても、缶に入っているお菓子はその空き缶を自分で持ち帰って捨てなければならないため、面倒なので絶対に紙箱に入っているお菓子を選ぶようにしています(らんらん5)

お土産を「買う」が多数派。予算は1000円~2000円が平均的

職場へのお土産を「必ず買う」が36%と最も多い結果に。「有給を取ったときだけ買う」「出張のときだけ買う」と合わせると70%以上となり、多少条件に違いがあっても「買う派」が多数のようです。

お土産を「買う」と答えた人のコメントを見ると、「お世話になっているお礼」など日ごろの感謝としている方がいる一方、「買ったほうが仕事が円滑に進む」「みんなが買うから仕方なく買う」と、疑問を感じつつ購入しているという意見も。「買う派」の本音には心遣いと義理の二面があるようです。

また、職場のお土産にまつわるエピソードには、「配る係になってしまう」「選ぶのが難しい」「買う人と買わない人がいる」といったモヤモヤを感じている人が多いよう。お土産の購入についてルール化していない職場では、理不尽さや気疲れする人も少なくないのかもしれません。

ちなみに、職場のお土産の予算について聞いてみたところ、約6割が「1001~2000円」と回答。人数やクオリティを考えると、安すぎず高すぎずの価格帯なのかもしれません。物価高が気になる昨今、負担のない範囲で、上手にお土産選びができるといいですよね。

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