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「…しんどい」夫の何気ない言動が原因で夫婦の歯車が噛み合わなくなりついに<一緒のお墓に入ろっか>

  • 2024.3.12

主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に息子・ことげが誕生し3人家族になりました。退院後さやけんさんは1カ月間実家に帰省し、けむりんは週末のみ会いに行くスタイルに。育児に対する温度差を感じたさやけんさんは……。

里帰り期間を終え自宅に戻ってきたさやけんさんとことげ。夫婦2人の間で少しずつ歯車が噛み合わなくなっていき……。

あのとき差し伸べてくれた手を受け取っていれば

家事や育児を自分からやろうとしてくれていたけむりんに対し、さやけんさんは差し伸べてくれた手を受け取れませんでした。

しかし、終わらない家事と育児に自分だけが動いているように感じてイライラしてしまい、けむりんは何もしてくれない……と、態度に出してしまいます。

その様子を察したけむりんはやさしく気遣いますが、さやけんさんは自分勝手だと自覚し何も言えません。

意地を張らずに素直になれていたら……と、さやけんさんは痛感するのでした。

家事も育児も妻だけの役割ではないため、やることは同じでも「手伝う」という言葉を添えられてしまうと、イライラしてしまうこともありますよね。

仕事で疲れているからと気遣う気持ちもある中、自分だけがあくせく動いていると虚しくなってしまうでしょう。

せっかくの夫婦なので、適度に弱音も吐いて助けを求め支え合える関係でいたいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター さやけん

ベビーカレンダー編集部

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