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特別養子縁組で迎えた長女。真実告知はどのタイミングで?|真実告知にまつわるエトセトラ

  • 2023.10.23
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育ての親とは別に、生みの親がいることを伝える真実告知。このお話は、後悔や葛藤を抱きながらも、特別養子縁組で迎えた長女・朝日ちゃんへ突然の真実告知を行うことになった、あきママ(@aki.engumi)さんのフォロワーさん・青空ファミリーの心があたたかくなる体験談です。生後10か月で養子に迎えた朝日ちゃんに、たくさんの愛情をそそいできた青空夫婦。真実告知についても夫婦で何度も話し合い、心の準備は完璧なはずでしたが…。あきママさんによる『真実告知にまつわるエトセトラ』第1話をごらんください。

日常の何気ない会話の中で、突然赤ちゃんのころのことを尋ねられたお母さん。意識せずに返事をしてしまったものの、すぐさま嘘をついてしまったことの後悔が押し寄せてきました。

養子であることが特別なことではないという思いがあったからこそ、反射的にいつも通りに答えてしまったのかもしれませんね。

家族の形はそれぞれ。大切なのはわが子への愛

特別養子縁組によって娘を迎えた青空さん夫妻。養子縁組の事実については、わが子が興味を持ったタイミングで何気なく伝えていこうと考えていました。しかし、いざ娘に出生に関わることを聞かれると、思いがけずうそをついてしまう結果に。後悔しつつも改めて覚悟を決め、再び真実告知をすることに。

真実を知った朝日ちゃんは不安定になることもあったといいますが、お母さんの「大好き」や「とっても大事」という言葉で、少しずつ事実を受け入れられたようです。家族の形はさまざまで正解がないからこそ、デリケートなことを伝えるのは難しいですね。だからこそ、どんなことがあってもわが子が自分自身を大切に思える心を育ててあげることが必要なのかもしれません。

作者のあきママさんは「誰が産んでても、私はあなたが大好きで、大切な存在」と伝え続けることが大切だとつづっています。いつかは親の手から離れていくわが子が、幸せな未来を歩めるように、血のつながりの有無に関わらず、わが子の心の財産となる愛情をたくさん伝えていきたいですね。

著者:NAKAMA

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