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「オレ天才」妊娠中の妻を想い自分で料理をする夫→しかし翌朝見たキッチンに妻、あ然<闇堕ちした妻>

  • 2024.3.13

めぐみは、大学の同級生であるやさしいてっぺいと結婚。喧嘩もなく幸せな生活を送っていました。やがて妊娠し、無事に男の子のゆうきを出産。夫のてっぺいは、わが子の誕生に感動して絶対に2人を幸せにするのだと涙を流しました。話は妊娠中にさかのぼり、上司と飲みに行くてっぺい。上司から妻の妊娠中は飲み歩かないほうが良いと注意されても、大丈夫だと何も感じていない様子。さらに、自分も子どもが生まれたら、妻の育児を手伝うのだと張り切っています。

一方で、てっぺいの帰りが遅く、待ちくたびれためぐみは先に就寝。上司との飲み会から帰宅後、小腹が空いたてっぺいは自分で料理をすることにしたのですが……。

これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。

夫の行動に覚えた違和感

上司との飲み会から帰宅したてっぺい。小腹が空いたとめぐみに伝えようとしますが、めぐみはすでに就寝中でした。

てっぺいは妊婦のめぐみを想い「料理くらい自分でできるようにならないとな……」と自分で作ることに。

自己満足のてっぺいに対し、翌朝シンクに残された洗い物を見て一瞬複雑な心境になるめぐみ……。

起きてきたてっぺいは、食器を洗うめぐみを見て俺が洗おうと思っていたのにと言いますが、めぐみはついでだから大丈夫だと笑顔を向けます。

そして、めぐみに「朝食ができている」と言われると、「せっかくだから外食して、ベビー用品の下見もしよう」とてっぺい。2人は外食することに。

外食中、めぐみはベビーベッドの相談をしました。するとてっぺいは、「めぐに任せるよ」と自分には関係のないような言葉をめぐみに返したのでした。

◇ ◇ ◇

てっぺいさんは、めぐみさんに迷惑をかけまいと自分で夜食を作っていましたが、シンクに洗い物を残したままでした。さらにめぐみさんが朝食を作ってくれたことを気にすることもなく外食に誘い、また、相談をされたベビーベッドはめぐみさんに「任せる」と発言。めぐみさんは、自分の意見を言わず我慢してしまうタイプのようなのでストレスがたまってしまいそうですね。てっぺいさんはそんなめぐみさんの気持ちに気が付いていないのではないでしょうか。めぐみさんが、てっぺいさんに正直な気持ちを伝えられると良いのかもしれませんね。


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著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ

ベビーカレンダー編集部

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