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「そんな単純なことだったとは…」娘が号泣しながら登園拒否!拍子抜けした嫌がる理由とは?

  • 2023.10.23

引っ越しを機に郊外へ転園することとなった当時3歳の娘と、1歳の息子。自然にたくさん触れて、伸び伸びと幼少期を過ごしてほしかった私は、土や木々、動物との触れ合いが盛んな保育園へ通わせました。外で思う存分遊べる保育園の環境をとてもありがたく思っていたのですが、長女は慣らし保育を終えても、なかなか保育園に慣れず……。

登園を頑なに拒む娘!その意外なワケ

当時3歳の娘と1歳の息子は、引っ越しを機に保育園を転園することになりました。新しい保育園は自然や動物と触れ合う機会が多い園です。外で思いっきり遊べる環境は、私の理想にぴったりでした。

転園後すぐ、笑顔で登園するようになった1歳の息子。一方、3歳の娘はなかなか慣れずに、毎朝、自宅の玄関で泣きじゃくる日々が続きます。好奇心が強く、社交的な娘の登園拒否は想定外でした。娘だけ保育園を休ませ、自宅でゆっくり過ごしているときに、行きたくない訳を聞いてみることもありましたが、理由は謎のまま……。

1週間後、相変わらず朝の着替えを拒む娘でしたが「体操服が嫌なの!」と突然、登園を嫌がった理由を口にします。それはただの思いつきではなく、どうやら真実のようでした。新しい園は体操服登園。3歳の娘はパズルや工作など室内遊びへの興味が強い時期だったことに加え、プリンセスブーム真っ只中。毎日の体操服とどろんこ遊びは苦痛だったようです。

そのことを先生に伝えると、「好きな洋服を着てきていいですよ!」と即答。「まずは園生活を楽しむことが大事」と理解を示してくれたのです。安心した娘は翌日から私服で登園し、ぐずることも減りました。

1カ月後には保育園でお友だちとパズルをして遊んだり、楽しそうに追いかけっこをしたりする娘の姿が。人それぞれの楽しみ方を見つけることで、保育園生活が充実していくのだと感じられた出来事でした。

作画/Pappayappa


著者:佐々木りか

ベビーカレンダー編集部

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