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「今日で最後か…」婚礼前夜くらい養母と話を、と思っていると<親に捨てられたおばあちゃん>

  • 2023.10.23

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳で父親が急死した後、母親に見放され、叔父の養女にされたキヨさん。数年後に叔父が亡くなると、養母の暴言&嫌がらせが始まり、家事と畑仕事をひとりでやらされるなどずっと虐げられ続けてきました。22歳のとき、養母が見つけてきた相手と見合いをすることに。相手は裕福で、姑と別家という好条件。顔合わせでも「いい人そう」と感じ、2カ月後に婚礼をおこなうことになりました。そんなある日、結婚相手から映画の誘いが……。

結婚相手の平吉さんから映画に誘われたキヨさんは。姉は「婚礼まで一度も顔を合わせないのも不安だろうと気をつかってくたのでは」と喜びました。映画当日、キヨさんがドキドキしながら待ち合わせ場所に行くと、「こっちです!」と呼んでくれた平吉さん。ニコニコしながら手を振る姿を見て、キヨさんはとても安心したのでした。

婚礼前日の夜……。

昔は毎日悪自分の口を聞かされ…

こんにちはゆっぺです。

キヨの婚礼の前日、「寂しくなるなあ」と言うめいっ子に、キヨは「花子とお茶を飲みながらおしゃべりする時間が最高に楽しかったよ。ありがとう」と伝えました。

夜、養母の隣の布団に入ったキヨ。

昔は養母に自分の悪口を聞かされながら寝たこと、そのせいで嫌な夢ばかり見たことなどを思い出しました。

最後の夜くらい何か話したほうがいいかなと思ったキヨ。

すると養母が、まるでキヨに聞かせるかのような大声のため息をついたのです。

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昔は結婚したら実家に顔を出す機会はほとんどなく、親や兄弟とも会う機会も多くなかったそうです。いくらひどい扱いを受けてきたとはいえ、最後の夜くらいは……と思うキヨさんの気持ちもわかりますね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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