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恋人やパートナーの「推し活」アリ?ナシ?「同じ推しなら最高」「貢ぐのはおかしい」…男女200人の本音さく裂

  • 2023.10.23
恋人やパートナーの「推し活」、どう思う?
恋人やパートナーの「推し活」、どう思う?

自分の好きな人やキャラクターをさまざまな形で応援する活動のことを指す「推し活」。あなたは、自分の恋人やパートナーが推し活をすることについて、「アリ」ですか。それとも「ナシ」ですか。ウェブメディア「マッチングアプリ大学」を運営するネクストレベル(横浜市西区)が、「恋人の推し活」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

推し活に使う金額「0円を希望」が2割

調査は2023年7月21日から8月4日にかけて、恋人や夫婦のどちらかが推し活をしている男女を対象にインターネットリサーチで実施。計203人(男性94人・女性109人)から有効回答を得ています。

全回答者に、「好きな人の『推し活』はありか、なしか」について聞いたところ、「全然あり(自由にしていい)」が41.9%、「条件付きであり」が50.2%となり、肯定的な意見が9割を超える結果となりました。一方、「なし」は7.9%でした。

「あり」と答えた人に理由を聞いてみると、「自分も推し活をしているから。パートナーから紹介された推しを好きになった経験があるから(27歳男性、交際中)」「交際しているとはいえ好きなものを制限するようなことはしたくないし、自分で責任が取れる範囲内で楽しむのは別に構わない(37歳男性、交際中)」「自分も推し活をしているので、気にならないです。むしろ、同じ推しなら最高です(29歳女性、夫婦)」といった声が。推し活を趣味の一つとして認識している人が多く、推している対象を自分と比べることをせず、切り分けができていることがうかがえます。

一方、「なし」と答えた人からは「推し活をやっている理由は、私に不満があるからではないかと想像してしまうから(36歳男性、交際中)」「できれば自分のことだけを見てほしい(18歳男性、交際中)」「やはり、嫉妬心が出てしまうと思います(21歳女性、交際中)」「私自身、何か特定のものを『推す』という経験がないので、共感ができない(28歳女性、交際中)」「優先順位が推しになってしまいそうだから(25歳女性、夫婦)」など、推しに対しての「嫉妬」や、自分の優先度が下がってしまうのではないかという「不安」、推している人・物を自分と比べてしまうことによる「劣等感」を理由に上げる声が集まりました。

また、「条件付きであり」と回答した人に、その「条件」について聞いたところ、67.6%の人が「推し活に使う金額による」と回答。その希望金額としては、「1万円まで」が29.4%、「0円」が23.5%、「5000円まで」が16.7%となりました。

コメントでは、「家計に影響が出ない程度であれば問題はないが、子どもの将来などを考えるとお金を消費しての推し活は気になってしまう(5000円以内を希望、30歳男性、夫婦)」「自分のお小遣いの範囲内であれば特に問題ないです(5万円以内を希望、35歳男性、夫婦)」「貢ぐのはおかしい。家庭に影響が出る(0円を希望、39歳男性、夫婦)」「将来結婚を考えているので、家計に影響するような使い方や貯金ができないほどの金額を使ってほしくないため(5万円以内を希望、26歳女性、交際中)」といった声が集まる結果となりました。

調査結果を受けて、同社は「推し活は『趣味』の一つとして認識されていることが分かりました。しかし趣味だからこそ、好きな人(恋人・夫婦関係)には、お金の使い方・活動内容についてちゃんと考えてほしいようです」「『自由にしていい』『辞めてほしい』の極端な意見もあることから、恋人・夫婦間で『推し活』の許容範囲については話し合った方がいいでしょう」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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