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「弱みを握られた」夜道で待ち伏せしていた近所の男。必死に逃げるもまさかの提案を<狙われた女の子>

  • 2023.10.23

ワニシさんは小学生の女の子。住んでいる場所は決して治安がいいとは言えない町でしたが、ワニシさんは平和に暮らしていました。子どもたちの面倒をよく見てくれる男性ウオジとよく一緒に遊んでいたワニシさん。しかし、ウオジからの関わりで状況は一変していきます。ウオジの様子がおかしいと気づいたワニシさんは、ウオジのいる公園には行かなくなりました。ウオジとも会わない日が続き、ワニシさんは小学校の高学年に。ワニシさんは母の勧めで塾に体験入会します。しかし、その塾へ行くまでの道でウオジと再会! 「塾に行くから」と早足にウオジと別れたワニシさんでしたが……。

以前公園で一緒に遊んでいた友だちと塾で再会したワニシさん。

塾終わりはいつも一緒に帰っていました。

しかしこの日はその友だちがお休みで……。

ひとりで夜道を帰っていたら、そこには…

塾帰り、夜道に立ってニヤリと笑うウオジ……!

あまりの恐怖にワニシさんはすぐに走って逃げました。

しかし、追いかけてきたウオジに口を押さえられ、連れ去られてしまいます。

「やばい……私このまま死ぬんだ」

絶望するワニシさん。

しばらく走ったところでウオジはワニシさんを降ろし「ひとりで帰る怖さを教えてあげたんだよ」と笑顔で話します。

さらに「心配だから塾の送り迎えは僕がしてあげるよ」と言うのです。ワニシさんは勇気を出して断りますが、母に告げ口すると脅されてしまいました……。

短気でヒステリックを起こす母を恐れていたワニシさん。

そんな母に告げ口されることを恐れ、涙ながらに受け入れるのでした。

突然の出来事に、ワニシさんもショックを受けたことでしょう。

「そのまま連れ去られていたら……」と思うとゾッとしますね。

こんな恐怖体験をひとりで抱えるには無理がありますが、当時のワニシさんは母にも相談できない様子。

ワニシさんの気持ちを想像すると胸が痛くなりますね……。

外出先で危ないと感じたり不安に感じたりすることがあれば、無理に1人で帰ろうとせず、大人に迎えに来てもらうなどの対策がとれるよう、普段からどうしたらいいのかを親子で話しておくといいですね。

また、もしも思わぬ危険に遭遇しまったら「大きな声を出す」「助けを求めて叫ぶ」など、迷わずすぐに行動に移すことが大事だということも覚えておけるようにしましょう。


著者:マンガ家・イラストレーター ワニシックス

ベビーカレンダー編集部

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