男性が猛反省！好きな女性への「うっかり暴言」3つ

疲れているときには、身近な人に対してきつい言葉や配慮に欠ける発言をしてしまいがち。しかし彼から一度でも暴言を吐かれれば、女性の心には深〜い傷が残りますよね（涙）。男性たちも、うっかり暴言を口にしてしまったあとには、猛反省をしている様子。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性たちが彼女に思わず言ってしまって大反省をした「暴言」を3つご紹介します。

男性が猛反省！好きな女性への「うっかり暴言」

1：「君にわかるわけない」

「仕事がとてもしんどいときに、彼女とデートをしていても気分が明るくならなくて、仕事のことばかり考えていました。
彼女はそんな僕を心配してくれて、いろんなことを話してくれたのですが、余裕のなかった僕は彼女の言葉の一つひとつが鬱陶しくなっちゃって…。思わず『うるさいなぁ。君にわかるわけないだろ』って言ってしまいました。言ったあとに“しまった”って思いましたが、すでに彼女の表情は今までに見たこともないほど暗くなっていて…。その日のうちに彼女に謝りましたが、一度口にした言葉が消えるわけではないので、その日を境に彼女との仲に溝ができてしまいました…」（31歳男性／IT）

2：「若い子のほうがいいに決まっているよね」

「年上彼女と付き合っていたときに、仲間の何人かとみんなで食事をしていた場面での話です。なんとなくノリでみんなの好きなタイプみたいな話になったときに、『若い子のほうがいいに決まっているよね〜！』って言っちゃったんです。それを聞いた瞬間に、彼女の目が鋭く光って…、怒っているのがわかりました。後からめちゃくちゃ嫌みを言われて、『あなたも本当は、年下の彼女が欲しいんでしょ？』って詰められましたね（泣）。その彼女とは別れてしまいましたが、あのときの僕の発言によって関係がおかしくなったので、別れに至った原因のひとつだと思っています」（33歳男性／教育関連）

3：「うちの母親と仲良くできる？」

「結婚前提で交際していた彼女がいたときに、結婚後に嫁姑問題が起きてほしくないなっていう軽い気持ちで『うちの母親と仲良くできる？』ってその彼女に聞いたんです。深い意味はなかったのですが、彼女にとっては違ったみたい。そのときの彼女は『うん、大丈夫だと思うよ』って普通に言っていたのですが、後日になってから、なぜか僕が“マザコン”だという噂が駆け巡っていて…。友人から『お前ってマザコンだったんだな？彼女の○○ちゃんが困ってたよ』って言われてびっくりしました。でも確かに、結婚の話が具体的じゃないのに、母親とうまくやっていけるかって聞いたら誤解されても無理はないのかもしれないって反省しました。最終的に誤解は解けたのですが、その子とは結局、結婚に至りませんでした」（33歳男性／サービス）

うっかり発してしまった言葉によって、好きな人との関係がおかしくなることもあります。「覆水盆に返らず」にならないよう、相手の気持ちに寄り添ったコミュニケーションを心がけていきましょう♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。