性行為をして数日の間、出血とジンジンとする痛みが【医師監修】

性交痛があっても、パートナーに伝えられないという方もいらっしゃるのでは？ 中には、行為後も痛みが続いた方も……。 そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。

監修者：ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

Eさんの場合……

性行為をしたときのことです。 相手のサイズが大きすぎたこともあり、数日間は不正出血と膣内部とお腹下腹部の痛みがありました。 ジンジン痛むような感覚で、便座に座るときも痛みがありました。 不正出血もあったので、病気になったのではないかとしばらく心配でした。

どのようにして症状を改善しましたか？

病院で理由を話しずらくて、婦人科には行きませんでした。 痛み止めを飲んだり、しばらくは性行為は控えたりしていました。 2週間ほどで痛みもなくなり、自然に回復していきました。

世の女性陣へ伝えたいことは？

女性はどうしても受け身になることが多く、「好きな人のためなら……」と頑張ってしまうこともあると思います。 自分のことを本当に大切に思ってくれる方とお付き合いすることが大切だと思います。 （29歳／会社員）

違和感を覚えたときは専門家へ

性行為で、痛みや出血があったというEさん。 サイズが合わない場合にも、Eさんのように痛みを発症することもあります。 無理して受け入れるのはおすすめできません。

また性交痛の原因は人により異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などもあげられます。 もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。 違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。 今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。 ※監修医：ひなたクリニック院長、三橋裕一 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 （MOREDOOR編集部）