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「1人の時間をどう過ごしたいか?」で本来の自分がわかる【毎日が変わる片づけのワザ(158)】

  • 2023.10.22

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

「1人の時間をどう過ごしたいか?」で本来の自分がわかる

今年、娘が2週間くらい不在の期間がある予定です。

友だち「いいねー羽根伸ばせるね!その間はどう過ごすの?」

わたし「うーん、朝早くから仕事して、早めに終えて、蒸し野菜と納豆、卵かけご飯を食べて、長風呂して、毎日21時には寝る」

友だち「なるほど、それが本来の〇〇ちゃん(わたし)なんだね」

この、「本来の」という言葉にはっとしました。そうか。普段のわたしは、娘に呼吸を合わせるような意識で過ごしているのか! 1日の、1週間のほとんどの時間は、自分の思うようには使えない。きっと多くの方がそうやって自分の役割を全うされているのだなぁ、と改めて思いました。

職場の同僚、上司、お客様、家族(親やパートナー、子ども、兄弟)、友だちなど、一緒に過ごす人に息を合わせ、気遣いながら過ごしていると思います。それをする必要がまったくない時にやりたいことをしている姿が、本来の自分なのかもしれません。

わたしの場合、

・早起き(いつも通り)

・今は8時から始めている仕事を、7時からスタート

・18時くらいまでに終業

・ご飯は野菜と少しのたんぱく質があればよい

・ご飯は玄米(娘がいるときは白米なので)

・毎日1時間はお風呂で読書

・21時台就寝(最高)

・本を読んだり文章書いたりの時間を多めに

・ピラティスはいつものペースのまま週3〜5回、たまには夜のレッスンにも行きたいなぁ

これが「本来の」わたしのようです。面白み、なし…。娘のおかげで生活に刺激や彩りがあるのかもしれないとしみじみ思いました。

たまーにあるかもしれない、自分の思うように時間を使えるタイミング。そのときに何をしたいかを妄想してみると、素の自分が一番大切にしているものがわかるのかもしれません。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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