鬼姑「子どもを産んだらあなたは用済みよ」【孫は私が育てる】と嫁を無視！主導権を握り続けていたが？

出産にまつわるトラブルは多々ありますが、筆者の知人Aさんは子供を産んだ途端に姑が本性を現したそうです。出産するまで優しかった姑の豹変した姿に、出産したばかりのAさんは驚きながらも壮絶なバトルを繰り広げました。出産をきっかけに起こった嫁姑バトルをAさんから聞きました。

Aさんは結婚3年目で、待望の第一子を授かりました。周囲からも祝福され幸せ絶頂だったはずの出産ですが、Aさんに予想外のことが起きたのです。

姑「Aさんご苦労さま。子供を産んだらあなたは用済みよ」

出産直後の産院にお見舞いに来た姑は驚きの言葉を発し、その日から手のひらを返したように冷たくなったのでした。毎日お見舞いにやって来て子供を離さず、「この子は私が育てる」と宣言した姑を見て、Aさんはゾッとしました。

産院から退院する日、Aさんは子供を一切抱かせてもらえませんでした。姑がチャイルドシートが設置された後部座席に乗り込み、Aさんは助手席に。子供と隣になることも許されなかったのです。

帰宅後も姑は赤ちゃんを独占し続けました。ですが、Aさんも命を賭けて産んだ我が子のことを簡単に諦めるわけにはいきません。姑が子供を置いた隙に抱っこや授乳をし、自分なりの愛情を注ぎ続けました。

お宮参りや百日祝いなど子供に関する行事も、すべて姑主導で行われてしまいます。さすがにどうかと思ったAさんは、夫に相談しますが夫はまったく頼りになりません。

夫「母さんに任せとけば楽じゃん！普段から楽させてもらってるんだから今さら何言ってんの」

姑が子育てをしているのを、Aさんが楽していると思っている夫。夫は今の状況をおかしいとまったく思っていません。Aさんは子供の親は自分と夫しかいないはずなのに、子育てへの思いを共有できないことがとても寂しかったのです。