萌絵が突然、今年の発表会に出ると言い出し、動揺する由衣。もちろん子どもの成長はうれしいこと。けれど、もし失敗したら…?由衣の過去のつらい記憶がよみがえる。そのときママ友からメッセージも届き、ますます不安に駆られていくことに。「こじらせ母娘の処方箋」第2話をごらんください。
登場人物
第2話:不安ばかりがふくらみ、素直に喜べない
今年も自分には関係ないと思っていた幼稚園の発表会が、萌絵の一言によって急に身近なものに感じ始めた由衣。過去のつらい記憶と悠くんママの存在でますます憂鬱に。
子どもの頑張りを応援したい発表会の場ですが、親同士のいざこざに巻き込まれてしまうのは嫌ですよね。そして、由衣の幼少期の失敗に対し、否定的な言葉をかけていた実母。由衣と母の間にも溝がありそうです。
幼少期の経験から、わが子のチャレンジに対する不安を抱えてしまうことはありませんか。わが子と自分は別人格だと認識しつつも、重ねて考えてしまうことはあるものですよね。
著者:ママリ編集部