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【札幌】おもちゃ作家であり、保育士!園児の一言で始めた「おもちゃのアトリエ」大人気

  • 2023.10.23

札幌・手稲区「ビー玉と木のおもちゃ アトリエマーブル」

今、札幌で人気が殺到していて予約が取りにくい「おもちゃのアトリエ」をご存じですか?

札幌市手稲区の住宅街にある一軒家。
見て・触れて・遊べる空間として去年4月にオープンした「ビー玉と木のおもちゃ アトリエマーブル」です。

Sitakke

出迎えてくれたのは、札幌でおもちゃ作家として活動している、金子周平さん・34歳です。

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アトリエで楽しめるおもちゃの魅力は、前編の記事でお伝えしましたが、この記事では、金子さんがおもちゃ作家を志したきっかけをご紹介します。

保育士×おもちゃ作家!

金子さんには、もう一つの顔が…。

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なんと、現役の保育士と、おもちゃ作家として活動する二刀流なんです!

中学校時代の担任から勧められた保育士の仕事でしたが、おもちゃ作家を志す“ある出会い”がありました。

金子さんは、「5才児ぐらいの男の子から空き箱を手渡されて、『これで何か作ってよ』と言われた。手作り感溢れるビー玉迷路を作って、1週間ぐらいでボロボロになった」と振り返ります。

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「男の子から『先生なんだから壊れないおもちゃを作ってよ』と言われて、壊れないおもちゃを作るべきだったよなと、木の箱の迷路を作ろうと思い、使ったことのない工具も使って、どんどん木のおもちゃを作り続けていくのが始まりでした」

そんな金子さんが作る木のおもちゃは、小さい子どもから家族全員で遊べるとあって、口コミやSNSで人気が広がり、連日、親子連れでアトリエは、大賑わいなんです。

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この日、訪れていた小学4年生は、「ビー玉がいっぱいあって、遊ぶところもいっぱいあって楽しい」と話していました。

保護者は、「最近、電子機器とかで遊ぶことが多いけど、こうやって想像力を掻き立てられる場所がなかなかないので、家族で楽しめてとってもいいです」と話します。

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金子さんは、「大人も子どもも、誰もが感動できて、面白い要素がいっぱいある空間じゃないと、魅力につながらない。今後どういう風に魅力的に見えるかなと考えると、満足できるぐらいビー玉のおもちゃをどんどん詰め込んで面白い世界を作っていく」と話していました。

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実は、金子さんはおもちゃづくりを1から学ぶため、一度保育士をやめて旭川市の家具やデザインの学校に進学。

その後、地元の札幌に戻るタイミングで保育園から誘いがあり、作家と保育士として活躍中なんです。

金子さんのアトリエですが、ビー玉遊び体験は毎週日曜日に開催されています。有料で予約が必要ですが、年内は全て埋まっています。

ただ、見学コースにはまだ空きがあるそうなので、詳しくはホームページでチェックしてみてください。

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【ビー玉とおもちゃ アトリエマーブル】
北海道札幌市手稲区富丘5条2丁目

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年10月3日)の情報に基づきます。

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