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危険な行動を「悪気があった訳じゃない」で済ませるの?|新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話

  • 2023.10.21
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これは主人公みやこが、高校時代からの親友あさ子やその子どもたちに振り回された挙句、建てたばかりの家を傷つけられたことで、ママ友としての付き合い方を考え直すまでのお話です。ある日、みやこの娘・みちるの出産祝いにやってきたあさ子たち家族。双子の1人たっくんが誤ってみちるの顔を叩いてしまい…。あおば(@ao_ba0524)さんの描く『新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話』第8話をごらんください。

あさ子は、まさかのため息をつき、謝るでもなく叱るでもなく、ただ双子の気持ちに寄り添ってそのまま何事もなかったかのように、この話を終わらせました。子ども同士のことはどう解決するのかまだよく分からないみやこでしたが、モヤモヤが残ります。

わざとでないことはわかりますが、結果的に叩いてしまったことに関しては、子どもがまだ謝れなくても親が誠意ある対応をしてほしいですね。

本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在

主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。

遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。

みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。

今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。

たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。

著者:sa-i

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