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「幼稚園ではムードメーカーだったけど…」先生から息子への手紙を読み返し涙<学校に行きたくない>

  • 2023.10.22
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ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくん。4月に入学してからすぐ、「学校に行きたくないよぉ」と登校しぶりが始まりました。小さなころから常同行動や強いこだわりなどがあり、集団の中で順番や列を覚えるのが苦手だったまっちくん。発達検査を受けたものの、診断名はつかず、「年齢とともに緩和してくることもあるので、様子を見ましょう」とのこと。悩みを解決する糸口が見つかればいいなと期待していたねこじまさんは、悶々としてしまいます。

そんな中おこなわれた、夏休み前の個人懇談。

ねこじまさんが、まっちくんの登校しぶりについて毎日葛藤していることを先生に相談すると、親身に聞いてくれ、「無理なく、ゆっくりやっていきましょう」と言ってくれました。

そして、次の席替えでまっちくんの席を、先生がサポートしやすく、声も聞き取りやすい一番前の席にすることを提案してくれたのでした。

結局あまり登校できないまま、1年生の夏休みがやってきて……。

大丈夫。あなたなら大丈夫。

※訂正:(誤)聞いて見たい→(正)聞いてみたい

少人数の幼稚園に通っていたころ、まっちくんは「みんなを笑わせてくれるムードメーカー」なのだと先生がよく教えてくれたそうです。

家でもいつもおもしろいことを言って家族を笑わせてくれるまっちくん。いつか小学校でもそんな良いところが出せるといいな、とねこじまさんは幼稚園のころを振り返って思いました。

SNSのコメント欄には、

「学校の評価では表せない良いところがたくさんたくさんあるんですよね」

「周りを笑顔にするって、まっちくんの才能ですよ」

など、まっちくんの良いところを見つけてくれる読者の方々も。

毎日子どもの近くにいて、必死に子育てをしていく中で、その子自身の良さが当たり前のように感じてしまい、見えづらくなってくることも。時には肩の力を抜いて、子どもの良いところを発見したら、本人に直接伝えてあげることが大切かもしれませんね。


著者:マンガ家・イラストレーター ねこじま いもみ

ベビーカレンダー編集部

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