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月収100万円が30万円に!定年しても生活レベルを下げられず税負担に苦しむ老後生活の実態

  • 2023.10.21

人生100年時代、老後破産は他人事ではありません。

今回は、現役時代はお金に余裕があったのに、定年退職して老後貧乏に陥ってしまったエピソードについてfuelle編集部がアンケート調査しました。

■収入月100万円→30万円の年金に

現在の我が家の収入は、妻の年金と合わせて月30万円程度です。一般的には悪くない金額だと思いますが、定年間際には月100万円の収入があったことを考えると、貧しいと感じることもあります。

自宅ローンは完済しており貯蓄もそれなりにあるため、今後も何とかなりそうではあるのですが、生活レベルを急激に下げることが難しく、住民税などの負担に驚かされています。

いま振り返ると、ふるさと納税などの節税対策をもっと積極的に活用すべきだったと思います。国民健康保険や介護保険の支払いが年金から天引きされるため、今後の収入に対しては常に不安があります。

■若い頃にしておけば良かったこと

若い頃、退職後のことや年金について考えず、勉強しなかったことを後悔しています。今のところは何とかなりそうな老後に感謝していますが、今後はさらに厳しくなることが予想されるため、何とも言えない気持ちです。

現在、私は新たな投資に手を出すという方法も考えています。身体が健康なうちに楽しむことを大切にし、貯蓄を減らさずに生きていく方法を模索中です。

若い世代の皆さんは資産運用を勉強し、早い段階から準備することをおすすめします。また、国の経済構造の変化や制度改革にも注目し、柔軟に対応することが大切だと思います。

(60代・男性)

今回は、老後貧乏にまつわるエピソードについてまとめました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部

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