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人気エディター・川口ゆかりの「ふたり暮らしのおしゃれレシピ」第70回「私のナイトルーティーン」

  • 2023.10.21

一日の締めくくりは、その日の自分を整える大切な時間。音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、半身浴をするなど、さまざまな習慣がありますよね。私にとってナイトルーティーンは、翌朝を気持ちよく過ごすために心がけている、そんなイメージ。そこで今回は毎日無理なく続けているナイトルーティーンを5つ紹介します。

01:一日の締めくくりに布巾を消毒する

25ans Wedding

キッチンをひと通り片付けたら、その日使った布巾を消毒して、家事を締めくくるようにしています。きっかけは母の影響なのですが、ボウルに布巾を入れて消毒すると「はぁ~、今日も一日がんばった!」という気持ちになれるんですよね。翌朝、キッチンに行ってみると布巾がきれいになっているのも気持ちよくて。次々とやることがあって終わりのない家事だからこそ、自分で意識的に終わりをつくることが次のやる気にもつながる気がします。

02:大切な人に手紙を書く

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職業病かもしれませんが昔から書くことが好きで、手土産をいただいたり、仕事で名刺交換した方に手紙を書くのが日課になっています。思い返してみれば、お年玉のお礼をせっせと書いていた幼少時代からずっと続けていること。逆に書かないとソワソワしてしまうくらい。なんでもメールでできてしまうこのご時世だからこそ、あえて手書きであることが重要なのかなと思っていて。ハガキは自由が丘デパート内にある一貫堂文具店で購入するのも、幼い頃からのルーティーン。相手のことを想いながら手紙を書く習慣は、これからも忘れずにいたいですね。

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最近は「ザ・ペニンシュラ東京」でロンドンカリグラフィーを習ったので、夜にこっそり練習するのがブーム。まだまだ修行は足りないけれど、ホームパーティや手土産に添えるネームカードをせっせと練習しているんですよ。

03:ベランダで過ごすひとり時間

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常に新しい情報を追いかけていることもあってか、知らず知らずのうちに心や体が疲れきってしまうことも。そんなときは、柔らかなブランケットを持ってベランダへ。ハンモックに揺られながら、ただただぼーっと夜空を眺めます。たとえ10分でもひとりの空間なので、自分自身と向き合うこともできるし、頭をからっぽにできる大切な時間。ときには冷凍庫からアイスを持ち出して、ハンモックに揺られながらこっそり食べちゃう。そんな日があってもいい。

04:パジャマに着替える

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パジャマに着替えることは「これから眠るぞ」と無意識に暗示させ、脳を睡眠モードに切り替える大切なルーティーン。お気に入りのパジャマはラルフ ローレンのもの。少し大きいけれど、彼のパジャマを借りちゃった、みたいな感じが可愛いなと思って。真っ暗でないと眠れないタイプなので、アイマスクもマストアイテム。疲れている日は、子どもたちと21時には寝室へ。そういえば、結婚当初から、夫の帰りを待たずに早々と寝てしまうような奥さんでした。

05:玄関を片付ける

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お風呂に入り、歯磨きをして、寝室へ。その前に必ずしていることといえば、玄関に出ている靴をすべて靴箱にしまうこと。幼少期に祖母から「翌朝着る洋服をきちんと枕元に置いて、玄関を片付けてから寝なさい」と言われたのがずっと頭の片隅にあって……。それに靴が散乱していると、なんだか心が落ち着かないというのもひとつ。玄関が片付いていると翌朝すっきりした気分で一日がスタートできる気がします。

ルーティーンというと同じことを繰り返すことが大切なように感じていましますが、たまには夜21時くらいからケーキを食べる日があってもいいし、深夜まで映画を観て笑ったり泣いたりする。そんな日があってもいい。大切なのは、きちんと自分の体調と気分に耳を傾けること。そして、がんばりすぎないこと。翌朝、笑顔で気持ちよく迎えるために自分に合ったナイトルーティーンを無理なく、始めてみませんか。 この記事は2023年10月21日時点のものです。

写真・構成/川口ゆかり

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