「お母ちゃんが働きなよ！」外の世界を知り養母に反論する強さが＜親に捨てられたおばあちゃん＞

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。19歳になり、人の紹介で愛知県の工場で働くことになったキヨさん。やっと養母の元を離れることができました。しかし、しばらくすると養母の娘である姉から頻繁に手紙が届くように。そこに書かれていたのは……。

姉の手紙には、キヨさんがいなくなってからの家の様子が書かれていました。姉がひとりで家事と農作業をやらされてつらい思いをしていることを知り、心配になったキヨさん。次第に姉への罪悪感が大きくなり、わずか1年で家に戻ることにしたのです。

キヨさんが家に戻ると姉とめいっ子は温かく迎え入れてくれたものの、養母からは悪態をつかれて……。

それでも養母の暴言は変わらず…

こんにちはゆっぺです。

キヨが家に戻ると、姉とめいっ子は喜んでくれたものの、養母は「呼んでもいないのに帰ってきやがって」と、相変わらず悪態をつくばかり。

するとキヨは、「だったらもっと働きなよ！ 」と一喝。

「私が戻ってきたのはお母ちゃんが姉さんひとりに仕事を押し付けるからよ」と養母に面と向かって言ったものです。

外の世界を知ったキヨは、前より強くなっていました。

とは言え、暴言を吐かれながら朝から晩まで家事と農作業をする日々は、苦痛でしかありませんでした。

そんなある日、キヨにお見合い話が舞い込んできました。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

大人になり、外の世界も知ったキヨさんと、逆にどんどん老いていく養母。キヨさんにとってはもう養母は、怖い存在ではなくなっていたのかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように！

---

著者：マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室