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亀梨和也、人生初のスペインでトラブル発生!?「バルセロナに到着して衣装がロストバゲージに…」

  • 2023.10.20
亀梨和也、人生初のスペインでトラブル発生!?「バルセロナに到着して衣装がロストバゲージに…」
(C)2023「怪物の木こり」製作委員会

初のスペインを満喫、記者会見では”サイコパス弁護士”役へのアプローチも語る

亀梨和也を主演に迎え、三池崇史監督が「このミス大賞」受賞した同名小説を映画化する超刺激サスペンス『怪物の木こり』。本作より、亀梨と三池監督が第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭を楽しむ様子をとらえたスチールと現場レポートを紹介する。

映画祭に参加した亀梨和也と三池崇史監督は、レッドカーペットを歩き現地のファンと交流。亀梨は「スペインに着いた当日のホテルのロビーや取材の合間でも、温かく出迎えてくれている感じがして、三池監督の作品を愛してやまない方たちの熱量の高さはもちろんですが、自分のことを知って来てくれる方たちもいてくださって、すごくありがたいですね」と笑顔で語り、世界初のお披露目を前に確かな手応えを感じていた。

このワールドプレミアが開催される前日12日、亀梨は三池監督と取材の合間を縫って共にシッチェスの街中を訪れ、スペインの空気を存分に堪能。映画祭オフィシャルのフォトコール&記者会見にも参加した。

12日、ホテルを出た亀梨と三池監督は、映画祭の会場ともほど近い旧市街や海岸沿いを散策。今回、初めてスペインを訪れた亀梨は、「僕はバルセロナに到着して、衣装がロストバゲージになるというところからはじまりまして(笑)」と到着早々に起こったまさかのトラブルを告白。この日の取材では三池監督とシッチェスの街を歩きながら、「どこを見ても絵になりますね。ワクワクします!」と終始笑顔だった。

13日には、ワールドプレミアを前に、映画祭主催のフォトコールと記者会見に臨んだ亀梨と三池監督。到着日にロストバゲージとなった衣装が無事見つかり、この日の亀梨は、フォトコールと記者会見にはそれぞれ事前に準備した衣装で、そしてワールドプレミアにはスペインで新たに用意した衣装で参加した。

その後に行われた記者会見、「初めての三池監督との仕事はいかがでしたか」との質問を受けた亀梨は、「今回の作品にはもちろん血もたくさん出てきますし、壮絶な現場になるのかなと思いきや、非常に穏やかな現場でした。笑顔が素敵な監督でいらして、現場は作風とはまったく逆で、非常に楽しく過ごさせていただきました。作品についても、絵の強さはもちろんのこと、人間ドラマがしっかりと描かれていて僕も大好きな映画の1本になりました。次回またご一緒させていただける機会があるのであれば、さらに激しい、このシッチェスの皆さんが好きなものを存分に詰め込んだ作品でまた戻ってこられたら光栄です。そのためにしっかり準備したいと思います。『ハアーッ!』って(笑)」と笑いながら答え、会見の記者からも笑いが起こった。

また、サイコパス弁護士役へのアプローチ方法を問われると、「派手にサイコパスというところを意識しないということを心がけていました」とした上で、「二宮というキャラクターの変化という点では、目の使い方、首の動かし方、目線の送り方というのは、僕なりに細かくこだわって演じました」と自身のこだわりを明かした。

三池監督は、記者からの「なぜこのストーリーを選ばれたのでしょうか。どういったところに惹きつけられましたか?」という質問に対し、「サイコパスという、映画の中で度々描かれてきたキャラクターが主人公です。ただ、その中で主人公が今まで描かれてこなかった変化を見せる。そこがこの作品の一番の、今までに作られてきたサイコパス映画とはまったく違う物語。人間の物語だというところに興味を持って、そこをできるだけきちんと表現できるように撮りました」と本作がこれまでのサイコパス映画とは一味違う作品であると解説した。

そして夕刻より行われた本作ワールドプレミア。上映終了後、亀梨は「皆さんから満足だというようなリアクションがいただけたので、すごく安心しましたね」と安堵の表情を見せ、最後には「スペイン自体が本当に初めてだったので時間がない中ですけれど、いろいろ見ることが出来たのはよかったです。最後も皆さんがいい熱量でいてくださって、いい言葉もいただけて、ヨーロッパはもちろん、色々な場所から来てくれている方たちもいらっしゃったので、すごく嬉しかったです。シッチェスで感じたお客さんの熱量をエネルギーに、公開まではもちろん、公開後も駆け抜けていきたいなと思います」と今後に向けた意気込みを語った。

『怪物の木こり』は、12月1日より全国公開。

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