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「何してるの!」え?帝王切開を目前にして助産師が言い放った驚愕の言葉とは<一緒のお墓に入ろっか>

  • 2024.3.18

主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚式と新婚旅行を無事に終え、新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明します。つわりや体重管理に苦戦したさやけんさんでしたが、ついに陣痛が始まりました。しかし、けむりんに気を遣って弱音を吐くまいと我慢をしてしまい……。

本当は痛くてつらくてどうしようもないのに、平静を装いひとりで耐え続けていたさやけんさん。しかし、お産はなかなか進まずこのままでは母子ともに危険と言われてしまい……!?

今やるべきことは我慢ではない

朝まで進展がなければ帝王切開に切り替えると言われたさやけんさんは、ここまで弱音を吐かず頑張ってきたのに……と思い詰めてしまいました。

その様子に気づいた助産師さんは、赤ちゃんのためにもっとわがままになっても良いと言ってくれたのです。

さやけんさんは、自分がつらいことを我慢すれば平和に物事が丸くおさまると思っていましたが、今は自分ひとりの体ではないことを再認識することに。

周りのことを考えているつもりだったのに、おなかの赤ちゃんに無理をさせているとハッとし、間違いに気づいたのでした。

助産師さんの指摘により、さやけんさんは今は何が一番大切なときなのかと気づくことができました。

ひとりで耐えてきたと思っていた痛みですが、おなかの中の赤ちゃんも共に頑張っていたのです。

母親は命をかけて新しい命を育み生み落とします。そんな生きるか死ぬかというときにまで気を遣って我慢する必要はないでしょう。

人はときとして、わがままになっても良いこともあると気づかされましたね。


著者:マンガ家・イラストレーター さやけん

ベビーカレンダー編集部

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