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きのこは手軽なスーパーフード! 秋の味覚を楽しめる『きのこと鶏肉のペペロンチーノ』

  • 2023.10.19

料理家SHINOさんの旬のキレイ素材で作るレシピ。連載第57回目は、きのこをたっぷり使った辛口パスタ、ペペロンチーノをご紹介します。鶏もも肉と青ネギを加えるので、ちょっぴり和風テイストな味わいに仕上げます。お好みのきのこをたっぷり加えて、ぜひつくってみてくださいね。

『きのこと鶏肉のペペロンチーノ』

【キレイ食材でつくる美人レシピ】 VOL. 57

キレイ食材は、きのこ。

きのこは、しめじやマイタケ、エリンギなど、一年を通しておいしくいただけるお野菜ですね。
またうれしいことに、食物繊維が豊富なので、便秘の解消やコレステロール値の低下などに役立ちます。(※)
炒めたり、煮込んだりと、調理法もさまざま。
これからの季節は鍋料理などでも活躍しそうですね。
手軽に調理ができるお野菜でもあるのでおすすめですよ。

材料はこちら!

【材料(2人分)】

パスタ :160g

鶏もも肉 :小さめ1枚
ニンニク :1かけ
鷹の爪 :2本
しめじ :1/2パック
マイタケ :1/2パック
エリンギ :1本
青ネギ :2〜3本
アンチョビペースト :小さじ1/2
酒 :大さじ1
薄口しょうゆ :小さじ1/2

オリーブ油 :大さじ2
塩 :適量
コショウ :適量

最初にパスタ用のお湯を準備します。

パスタ用の湯をたっぷりと沸かします。(2L程度)

鶏肉と野菜を切ります。

鶏もも肉は余分な脂を包丁で切って除き、ひと口程度の大きさに切り分けます。
ニンニクは皮と芯を除き、みじん切りにします。
鷹の爪は半分に切り、種を除きます。(辛口がお好みの場合は種も加えてください)
きのこは石づきを除き、手で割くようにほぐし、適当な大きさにします。
青ネギは長さ5cm程度の長さになるように斜めに切ります。

では、作ります。フライパンにオリーブ油とニンニクを加えて弱火にかけます。

フライパンにオリーブ油とニンニクを加えて弱火にかけます。
香りが出てきたら鷹の爪も加えます。

パスタも茹ではじめます。

大きめの鍋に2L程度の湯を沸かし、沸騰したら塩を大さじ2程度加えます。
パスタを加え、アルデンテに仕上がるように袋の表示に従って、パスタを茹でます。

フライパンに鶏肉を皮を下にして入れ焼きます。

フライパンに鶏肉を皮の部分を下にして入れ、塩を全体にふりかけ中火で両面こんがりと焼きます。

鶏肉に7割火が通ったところで、きのこを加え、炒めます。

鶏肉に7割火が通ったところで、きのこを加えます。
酒とアンチョビペースも加えて馴染ませるように炒めます。
ここで、パスタの茹で汁を大さじ2程度としょうゆを加えて、鍋を軽くゆすりながら炒めます。

パスタが茹で上がる直前に青ネギを加え、ソースを仕上げます。

パスタが茹で上がる直前に青ネギを加え、さっと和えます。

茹であがったパスタを一気に加えて手早く混ぜます。

パスタが茹で上がったら、湯を切り、一気にフライパンに加えます。
オリーブ油を一周回しかけ、手早く混ぜ合わせます。
最後に味を見て、足りない場合は塩を加えて調えます。
お皿に盛り付け、仕上げにコショウを振ります。

おいしさのアレンジポイント!

鶏肉は鶏胸肉でも、きのこはえのきやしいたけなどを加えてもおいしいですよ。
隠し味で柚子胡椒を少し加えるのもおすすめです。

<筆者情報>

SHINO
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。

写真、文・料理家 SHINO

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