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心配しすぎるのやめませんか? マキさんと考える「時産」で余裕のある暮らし

  • 2023.10.20
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誰しも心配はあるものですが、それに振り回されてはもったいない! 今回は、心配しすぎから解放されるコツを、時産アドバイザーのマキさんがお伝えします。まずは小さな不安を払拭することからスタートしてみましょう。

“悩んで終わり”ではなく行動に移すことが大切

「もし病気になったらどうしよう」「今、地震が起こったら大丈夫かな……」

そうした不安は私たちの日常につきものですが、心配しすぎてストレスになったり、やるべきことに手がつかなくなるのは本末転倒です。

「心配すること自体が悪いわけではないけど、ただ考えるだけで終わって、何も実行に移さないのは問題。ひとりで悩んでいても解決策が見つかるわけではないので、調べるなり、専門家に聞くなり、とにかく行動を起こすことが大切です」とマキさん。とはいえ、いきなり大きな不安を解消するのはハードルが高いので、「まずは小さな不安を払拭することからスタートしては」

「片づけと同じで、基本ができれば応用もできるようになるはず。小さな成功体験を積み重ねていけば、解決する力もついて、『自分は大丈夫』と自信もつきますよ」

マキさんのBEFORE & AFTER

解決策がわからないまま放置しても、不安がなくなることはありません。「小さな課題を解決できれば、『今の私なら大丈夫』と思えて、大きな不安にもおおらかに構えていられるようになります」

3大不安のためにマキさんが行っていること

災害や健康、子どもの将来に関連した「3大不安」も、備えがあればある程度は解消できるもの。「まずは不安を解消するために今できることを見つけて、第一歩を踏み出しましょう」

➊自然災害の不安

持ち出しリュックとは別に、自宅に水や簡易トイレなどの備蓄品をストック。「万が一電気や水道などのライフラインが止まっても、数日は問題なく過ごせるようにしています」。インテリアになじむ収納ボックスは「IF」のもの。

➋健康の不安

健康面の不安も、備えることで軽減できるもの。「運動が大事なのはもちろん、意外と見過ごしがちなのがデンタルケア。定期的に検診を受け、健康な歯を保つことでおいしく食事ができるし、しっかり噛むことで内臓負担も減ります」

➌子どもの将来の不安

子どもの進路に関する選択は、人それぞれ。正解はありませんが、夫婦でどんな子どもに育ってほしいかを話し合い、方針を定めることが大切です。「目の前のテストの点数に一喜一憂するのではなく、長期的な視点で考えて」

お話を伺ったのは……

時産アドバイザー マキさん

シンプルライフ研究家。夫と2人の娘と暮らすワーキングマザー。SNSやYouTubeを通じて心地よく生きるための家事のコツを発信。

photograph : Keiko Ichihara text : Hanae Kudo
リンネル2023年11月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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