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やめたらスッキリしました! 女性約100人調査「冷蔵庫がパンパンな人のNG習慣」

  • 2023.10.18

みなさん、ご自宅の冷蔵庫はどんなものが入っていますか? 料理をあまりしないので、食材はあまり入っていないという人もいれば、何があるか把握できないほど、ぎっしり詰まっているという人もいるかもしれません。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、冷蔵庫の中身についてリサーチしました!

あなたの冷蔵庫はスッキリしている?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、ご自身の冷蔵庫の中はスッキリしているほうだと思うか聞いたところ、44%の人が「YES」、56%の人が「NO」と回答しました。スッキリしていないと思っている人がわずかに多い結果になりました。

まずは、「YES」と回答した人のコメントを見てみましょう。

「そんなにものを買わない。その都度買い物に行き、料理する」(39歳・専門職)

「つくり置きをしないので、スッキリしている」(35歳・会社員)

「今は家で食べることが減っているので、それほど中身を入れていない」(35歳・専門職)

冷蔵庫がスッキリしている人は、食材をあまりストックしない傾向があるようです。食材の買いだめや、つくり置きをしないという人が多いですが、そもそも料理の頻度が少ないという声もありました。

続いて、「NO」と回答した人のコメントも見てみましょう。

「買い物に行くと何日分かの食材を買う」(39歳・専門職)

「もらいものなど、食べ切れないものが多い」(33歳・会社員)

「賞味期限を全く気にしないタイプの上、あまり自炊をしないせいで、捨てられない食材でぐちゃぐちゃになっている」(31歳・専門職)

やはり、食材やつくり置きをしまっている人は、冷蔵庫がパンパンになりやすいようです。

私は、つくり置きのカレーやスープなどは、鍋ごと冷蔵庫に保存することが多いので、冷蔵室の1番下の段は常にスペースを空けています。ただ、その分、ほかのスペースに食材を詰め込むことになるので、2段目からは常にギュウギュウになってしまっています。

賞味期限のチェックは欠かさずに

続いて、冷蔵庫内をスッキリと使いやすくするために、心掛けていることを教えてもらいました。

「必要最低限しか買わない」(39歳・専門職)

「買いだめしない」(33歳・無職)

「不要になったものは捨てる」(33歳・会社員)

スッキリした冷蔵庫にするには、中身を減らすことが何よりも大事なポイントのようです。冷蔵庫の中がいっぱいだと、何があるか把握できず、賞味期限切れの食材が増え、さらに場所が取られるというコメントもありました。

我が家の冷蔵庫にある賞味期限切れの食材を見てみると、もともと日持ちのしやすい佃煮や加工肉、真空パックの食材などが多くありました。賞味期限が長いとより油断してしまうのかもしれません。スッキリとした冷蔵庫をキープするために、少なくとも、賞味期限のチェックは欠かさないようにしたいです。

収納グッズで料理のモチベも上がる

冷蔵庫の整理整頓に使えるアイテムもいろいろありますよね。続いて、冷蔵庫内に設置するといい、おすすめの便利グッズを聞いてみました。

「収納トレーを使って、デッドスペースも収納として使う」(28歳・会社員)

「中を仕切るために、冷蔵庫用のボックスを買って収納したところ、スッキリした」(39歳・専門職)

「ワサビや生姜などのチューブスタンドを使う」

みなさん、さまざまな便利グッズを使っているようで、冷蔵庫専用のアイテム以外にも、棚用の収納トレーなどを活用するアイデアもありました。

私の実家では、母がチューブ型の調味料やスパイスをたくさん使っていて、最近チューブスタンドを使い始めました。冷蔵庫を開けた時に、チューブがキレイにずらーっと並んでいるのを見て、私までワクワクしました。冷蔵庫が整理されていると、料理をする時も気分が上がりそうですね。

ふるさと納税の高級返礼品も残念なことに

冷蔵庫の中身を完璧に把握して、常にキレイに保つのは、なかなか大変ですよね。冷蔵庫にまつわるトホホな事件や失敗談を教えてもらいました。

「デザイン重視の冷蔵庫を購入したら、サイズが小さくて、夏はドリンクでいっぱいになってしまった」(33歳・無職)

「紙パックタイプのワインを寝かせて冷蔵庫に入れていたら、少し漏れていたのか、パッケージが貼りついてしまった。完全には剥がしきれず、今もワインのパッケージが一部張りついたままになっている」(31歳・専門職)

紙パッケージの一部が、板などに貼りついてしまったという経験、私も何度かあります。食材やドリンクなどの水分と混ざってしまっているのか、なかなか剝がせないことも多く、しばらく濡れた布巾を当てて、紙を柔らかくしてから擦っています。

冷蔵室での失敗談のほか、冷凍室にまつわる悲しいエピソードも多く集まりました。

「冷凍庫がすでにパンパンなのに、ふるさと納税の返礼品が同じ時期に続々と届いてしまい、入り切らず困った」(28歳・会社員)

「コストコで大きな食品をまとめ買いしていますが、気づいたら奥底にとんでもなく古いものが眠っていることがある」(36歳・専門職)

冷凍室は、冷蔵室に比べて食材も腐りにくいので、どんどん詰め込んでしまうという人も多いのではないでしょうか? 冷凍室は隙間なく詰め込んだほうが、節電に繋がるとも言われているので、罪悪感なく食材をどんどん入れてしまいがち。取り出した時には、賞味期限が大昔のものだったということもありそうです。

私も、使いかけの野菜などを冷凍保存することも多いのですが、1年以上前に冷凍したであろう、ふるさと納税返礼品の牛肉を最近発見しました。高級肉だったので、ここぞという時にと取っておいたのですが、冷凍とはいえ、数年前のものはさすがに怖く、処分してしまいました。もったいなかったなと後悔しています。

定期的な食材チェックでスッキリ冷蔵庫をめざそう!

冷蔵庫リサーチ、いかがでしたか? スッキリ状態をキープできていることもあれば、食材がいっぱいで賞味期限までに活用できないというケースもありました。毎日冷蔵庫の中身を整理することはなかなか難しいですが、定期的にチェックすることで、食品ロスを減らすことにも繋がりそうです。ぜひ、ご自宅の冷蔵庫の中をチェックしてみてはいかがでしょうか?

(C)Andrey Popov/AdobeStock

文・高橋あやか

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